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極夜の警官 小学館文庫

ラグナル ヨナソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094064230
ISBN 10 : 4094064230
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

極北の警官「アリ=ソウル」シリーズ第2弾

【著者紹介】
ラグナル ヨナソン : アイスランド首都のレイキャヴィーク出身。小説執筆の傍ら、弁護士としても活動している。英国推理作家協会(CWA)会員

吉田薫 : 関西大学文学部ドイツ文学科卒。英米文学、ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    アイスランドのアリ=ソウルシリーズの日本での第2弾。前作の「雪盲」同様に楽しむことができた。ある日、郊外の空き家で警察署長が銃撃され、瀕死の重傷を負った。アリ=ソウルは捜査を始めるが事件の背景に、ドラッグと政治家が絡んでいる可能性が見えてくる。この本、300ページ程で左程長くないので、途中で終盤の予想がつき、大きな展開もなく、比較的地味な物語だが、コンパクトに仕上がっていてシリーズとして気軽に読めて良い。邦訳は出版順が飛んでいるようなので、この先続けて出して穴を埋めてもらいたい。

  • ナミのママ

    〈アリ=ソウルシリーズ〉5作目。3・4作は日本語未訳のためアリが結婚して子どもがいたり警察署長が代っていたりでとまどいながら読み始めた。その署長が何者かに襲われたところから始まる事件。前署長のトーマスを引っ張り出し捜査が始まる。狭い街の濃縮された人間関係、うわー現実なら嫌だな。でもわがままで欠点があり、美しすぎない登場人物たちは好きだ。作中の日記が誰のものか、すごく気になったのだが事件と結びついて納得。今年は未読の北欧ミステリーを読んでいきたい。

  • キムチ27

    [雪盲」から4年、シグルフィヨルズルで28歳を迎えるアリ。欠陥の多い人間(最も欠陥が無い人も無い)と偽の形で与えられる情報、謎の語り手のモノローグがぽつぽつ挟まれてくる。「アイスランドには暴力が無い」!‥いや、閉じたドアの向こうにある秘密の昏さが事件へと結びついて行く。ラスト近くになり、一挙に堤防が決壊し、事実が、解明へ。初盤、ちらっと聞こえる精神科病棟のナースの証言も思わぬ伏線に。とは言うものの、アリ自身の「落ち着かなさ」は家庭崩壊のカオスにも連なって行った。グレーの風船が、またふわふわと空に上がって。

  • あさうみ

    2巻目にして新人警官アリ=ソウル君(表紙を見るにだいぶイケメンでした)が一児のパパになっていてビックリしたけど(笑)物語の雰囲気は同じく良い感じ。読みやすく、随所に挟む独白が興味をそそってくる。そこに不信を感じるべきだったのに、さらさら読み進めアリ=ソウル君の指摘ではっとなる。事件の真相への道筋も楽しめた!次の続編も是非…!翻訳お願いします。

  • たち

    前作よりも内容が過激になったように感じました。家庭内暴力の悲惨さが浮彫りになって怖かったです。それにしても、アリ=ソウルの私生活は波乱万丈だなぁ。てっきり前作のウグラと仲良くしているのかと思ったら、クリスティンと一緒になって子供までいるとは…。それなのに自分の浮気は許してもらっても、相手の浮気は(ご飯食べただけなのに)許さん‼って…。ちょっと男の勝手さが気になる作品ですね。

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