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ボーイフレンドをきわめてみれば モノクローム・ロマンス文庫

ライリー・ハート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784403560583
ISBN 10 : 440356058X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

会ったこともない祖母から、遺産としてリトル・ビーチにある本屋とタトゥパーラーの入る建物を残されたマイロ。24歳、母親の会社で会計士として働きつつ、周囲になじめず恋人もできそうにない彼にとって、それは外の世界にはばたくチャンスだった。一方書店の隣にあるタトゥパーラーのオーナー、ギデオンは島での生活を楽しんでいたが、時々家族との間に疎外感を感じている。ホテルが苦手で住居に困ったマイロは出会ったばかりのギデオンの部屋で一緒に暮らすことになり―!?優しさにあふれるリトル・ビーチに咲いた、小さな恋の物語。

【著者紹介】
ライリー・ハート : 主にM/Mロマンスを書きながら、色々なペンネームであちこちのジャンルに顔を出している

冬斗亜紀 : 萌えと勢いで原書にはまり、M/Mの沼に足を踏みこんで今に至る。M/Mレビューサイトをまったり運営中。「原書萌え読み講座」を不定期に開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きょん

    自閉症スペクトラム障害の会計士マイロとタトゥーショップオーナー・ギデオンの小さな島でのボーイミーツボーイ。確かに精神多様性って考えも理解できるけど、人間関係を築いていくのに周囲の理解と配慮が不可欠でもあり、『察する事』がより求められる日本では中々厳しそうだなと思ってしまった。そういう意味でも歓迎してくれる環境とパートナーに出会えて良かった。

  • モルテン

    読んでる間ずーっと幸せな気持ちだった。えてしてロマンス小説の大半は、物語を先に進めたり読者に読んでもらうために、主人公二人が大きくすれ違っていたり葛藤があったりピンチにあったりして、途中「どうなるんだろう!」とハラハラするものなんだけど、この物語は違う。そういうマイナスな感情を伴うハラハラじゃなくて、ほんわか幸せな気持ちで、でも「どうなるんだろう!」と読み進めてしまう。そして、この作品の世界の一部になりたいと思い、今自分自身のいる世界や人に対して、この主人公たちのようになりたい、なろうと思う。

  • beniko

    読友様のおすすめ本。自閉症で会計士のマイロが、存在も知らなかった祖母から遺産である書店を相続し、リトルビーチに移転。出会ったタトゥーの人・ギデオンと、心を通わせ恋人になるまでの楽しいお話。自分が周囲とは違うと自覚しながらも、ありのままの自分を大事にするマイロ、出会った人とも丁寧に親しくなっていくマイロがとても素敵だったし、先入観や思い込みなくマイロに接するギデオンの柔軟さや優しさもとてもよかった。恋愛だけでなく、友情、子どもの自立と親の愛、母娘の関係、相手を許すということなども描かれ内容の濃い良書でした。

  • きなこチロル

    初作家さん。自閉症の会計士のマイロは突然、存在を知らされなかった祖母の遺産であるリトルビーチの書店を相続し、リトルビーチへ。そこで出会ったタトゥーだらけにビーサンのギデオンと親しくなり、ステップアップする2人の関係。辛いこともあるけれど、マイロの周りは愛が溢れていてとてもやさしい世界だった。マイロのルーティンや率直な言葉、ギデオンの懐の広さはそれぞれ救われたと思う。

  • なんだ了

    ebj ★★★★☆ 親友のきわみからボーイフレンドのきわみへ。実際マイロの考え方はとても素敵。ギデオンが疎外感を感じている時にかけた言葉がすごくよかった。ニューロダイバージェントって言葉初めて聞いたけど、なるほど神経の多様性ね。

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