ヨーファン・ゴッホ=ボンゲル

Individuals/organizations Page

Books

フィンセント・ファン・ゴッホ Artist By Artist

ヨーファン・ゴッホ=ボンゲル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487813247
ISBN 10 : 4487813247
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

美術史上の巨匠を同時代の人物が描く、ハンディにして骨太の伝記シリーズ刊行開始。

第1作は、『ひまわり』など多くの傑作と数々の伝説を残した孤高の天才画家ファン・ゴッホ。
彼の画業と生活を支えた弟、画商テオの妻であるヨーが、義兄フィンセントのあまりにも人間的な生涯を描く。

『ひまわり』『自画像』『タンギー爺さん』など、代表作をオールカラーで多数掲載。


《著者情報》
●ヨー ファン・ゴッホ=ボンゲル(ヨー ファンゴッホボンゲル)
著・文・その他
1862生まれ。教師、翻訳家、社会活動家。フィンセントの弟で画商テオの妻。
兄弟の死後、フィンセントの回顧展を開催するなど、画業を世に広めるように尽力し、世界的な評価の高まりに寄与する。
また、フィンセントとテオの間で交わされた膨大な書簡を整理し、1914年にオランダ語で書簡集を出版。1925 年死去。

●林 卓行(ハヤシ タカユキ)
監修、翻訳
美術批評家・美術理論研究、東京藝術大学芸術学科准教授。1969年生まれ。
東京藝術大学卒業後、同大学院博士後期課程単位修得退学。専攻は現代芸術論、ミニマル・アート/ミニマリズム。
主な著書に『ウォーホル 西洋絵画の巨匠9』小学館(2006年)、共訳書に『ART SINCE 1900 図鑑 1900年以後の芸術』東京書籍(2019年)などがある。

●吉川 真理子(ヨシカワ マリコ)
翻訳
翻訳家・英語教育者。1971年生まれ。
10代前半を米国ロスアンジェルスで過ごす。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、通訳、翻訳、英語講師などに従事する。現在は、てらこや式英語教育リングエドを主宰。

●マーティン ゲイフォード(マーティン ゲイフォード)
解説
作家、美術批評家。ケンブリッジ大学で哲学を、ロンドン大学コートールド美術研究所で美術史を修める。
近著には、The Pursuit of Art: Travels, Encounters and Revelations,Thames & Hudson (2019) や、デイヴィッド・ホックニーとの共著、A History of Pictures: from Cave to Computer Screen, Thames & Hudson (2016)(邦訳『絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで』青幻舎、2017 年)などがある。

【著者紹介】
ヨーファン・ゴッホ=ボンゲル : 1862年生まれ。教師、翻訳家、社会活動家。フィンセントの弟で画商テオの妻。兄弟の死後、フィンセントの回顧展を開催するなど、画業を世に広めるように尽力し、世界的な評価の高まりに寄与する。また、フィンセントとテオの間で交わされた膨大な書簡を整理し、1914年にオランダ語で書簡集を出版。1925年死去

マーティン・ゲイフォード : 作家、美術批評家。ケンブリッジ大学で哲学を、ロンドン大学コートールド美術研究所で美術史を修める

林卓行 : 美術批評家・美術理論研究、東京藝術大学芸術学科准教授。1969年生まれ。東京藝術大学卒業後、同大学院博士後期課程単位修得退学。専攻は現代芸術論、ミニマル・アート/ミニマリスム

吉川真理子 : 翻訳家・英語教育者。1971年生まれ。10代前半を米国ロスアンジェルスで過ごす。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、通訳、翻訳、英語講師などに従事する。現在は、てらこや式英語教育リングエドを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 吉田あや

    ゴッホの人生を自らの人生を賭して支えた弟テオの奥さんである、ヨーによる兄弟の回顧録。テオを通して知った兄の過去や夫の背後から垣間見た苦悩であるため、ゴッホの心情の本質は想像の域と思える部分も散見されるが、家族しか知り得ない兄弟の葛藤と愛情が時系列に沿って読むことができる。遺伝的気質からのフィンセントの気難しさや性質は一歩引いた義理であるが故に客観的で、本人や弟では書けない(書かれない)側面を読むことができるのも興味深かった。(⇒)

  • 彼岸花

    ヨー(ゴッホの弟テオの妻)の手記。文庫本のようなコンパクトサイズだが、重厚な内容だった。多数の絵が掲載されており、冒頭の「糸杉」にまず目を奪われた。ヨーはゴッホと3度の出会いでしかないが、まるで伝記のような筆致に驚かされる。おそらく兄弟の膨大で濃密な往復書簡から、ゴッホという一人の人間を探究し続けたのだろう。生涯において孤独と窮乏に苛まれながらも、彼の芸術愛が信仰に匹敵するほどであったことは誉れ高い。人生が重荷だった兄の死後も支えるように、隣で眠る弟。二人は今どのような言葉を交わしているのだろうか。

  • けいご

    ゴッホを世界に広めた立役者の一人であるテオの妻ヨーが綴った1冊。フィンセントとテオが亡くなった後、何故ヨーはフィンセントの絵を廃棄せずに世界に広めようと思ったのか?その原動力は何だったのか?その謎を知りたくて手にとりました★ヨーがゴッホの人生の面白い部分を抜粋して一つの物語に仕上げた事で商品価値が生まれて行ったんだろうな〜。ヨーがフィンセントの絵を世界に広げようと思った動機までは迫ってなかったところは残念!二人が亡くなった後に残されたヨー自身のその後のストーリーが知りたかった...。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》義妹が語るゴッホ。売れなくて、迷惑かけられっぱなしでも、作品を残したから、私達が、作品を鑑賞できる。ありがたや!

  • チャー

    弟テオの妻であるヨーの視点からゴッホの思い出を綴った本。間近で見ていた家族が記した詳細な記述は大変興味深く、作中に描かれている描写からは精神的に様々な苦難に遭遇したゴッホの様子が窺い知れる。一方で、周りの家族や友人たちが様々な形で手を差し伸べるにも関わらず、一向に明瞭な改善の兆しが見えない状況は歯痒くも感じた。氏が生み出した絵画は力強い想い訴えるものがあるが、その由縁となる氏が体験した様々な出来事を少し知ることができた。良い作品の背景にはそれを創った人の強い感情が存在する事を改めて感じた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items