マネージング・フォー・ハピネス

現代の組織においては、サーバントリーダーやシステム思考者になることが期待されているが、誰もその具体的なやり方を説明できない。『マネージング・フォー・ハピネス』は、真面目なゲーム、革新的なツール、シンプルなプラクティスを提供する。それらは、チームのモチベーションを高め、文化を変え、生産性を向上させ、全社的なイノベーションを起こすためにすぐに使える。なぜなら、マネジメントはマネージャーに任せるにはあまりにも重要すぎるからだ！誰もが幸せな組織で働く権利を持っている。

目次 : ＫｕｄｏボックスとＫｕｄｏカード―より良い報酬で皆のモチベーションを高める/ パーソナルマップ―相手とのコミュニケーションを改善し、相手への理解を深める/ デリゲーションボードとデリゲーションポーカー―はっきりとした境界で皆をエンパワーメントする/ バリューストーリーズとカルチャーブック―ストーリーを共有して文化を定義する/ エクスプロレーションデーと社内クラウドファンディング―探求と自己学習の時間を作る/ ビジネスギルドとコーポレートハドル―知識、ツール、プラクティスを共有する/ フィードバックラップと無制限の休暇―建設的なフィードバックの伝え方を学ぶ/ メトリクスエコシステムとスコアボードインデックス―成果を計測するための最善の方法/ メリットマネー―メリットに基づいて対価を支払う/ ムービングモチベーターズ―人々にとっての真のエンゲージメントを発見する/ イェイ！クエスチョンとセレブレーショングリッド―成功と失敗から学ぶ

【著者紹介】
寳田雅文 : とある製造業の情報システム系子会社にて、インフラチームのマネージャーとして「対話のプラットフォーム上にそれぞれのメンバーの個性や強みを前提にした最高のコラボレーションを発揮するハイパフォーマンスチーム」になるためのあれこれについて日々奮闘中。Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ３．０認定ファシリテーター。日本にＭａｎａｇｅｍｅｎｔ３．０を広めるべく「人にやさしい組織マネジメント勉強会」の運営メンバーとしても活動中。アジャイルやスクラム、人の認知のメカニズム、チームや組織のマネジメントが関心分野（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）