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ISBN 10 : 4478100810
Content Description
著書は本書で平和を実現するための代替案を提示する。日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国―2つのチャイナ(中国と台湾)、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア(極東ロシア)―との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。これは日本人のための平和論である。
目次 : 第1部 日本の安全保障(集団的自衛権―あと戻りできる選択か?/ 沖縄問題―いまだ占領下にある日本/ 専守防衛―丸腰では国を守れない)/ 第2部 中国・韓国・北朝鮮(領土問題―解決のための発想転換/ 中国―拡張主義の背景にあるもの/ 北朝鮮―理解不可能な国なのか?/ 歴史認識と和解―慰安婦・南京事件・真珠湾/ 日本の外交と防衛―4つの基本政策)/ 第3部 構造的暴力と戦争(構造的暴力―戦争がなければ平和なのか?/ 米国の深層文化―なぜ戦争をするのか?/ テロリズム―つくられた新たな敵)/ 第4部 平和の文化をつくる(移民・難民と日本―新しい共同体をめざして/ 平和運動への提言―議論と勇気と創造力を/ 紛争解決のための教育―サボナ・メソッド)
【著者紹介】
ヨハン・ガルトゥング : 1930年、オスロ生まれ。社会学者。紛争調停人。1959年に国際的平和研究機関の先駆けとなったオスロ平和研究所(PRIO)を創設し、64年に「平和研究ジャーナル」(Journal of Peace Research)を創刊した。93年にトランセンド、2004年にトランセンド平和大学(TPU)を創設。国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連児童基金(ユニセフ)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)など多数の機関で委員やアドバイザーとして重要な役割を果たした
御立英史 : 1980年、神戸大学経済学部卒業。出版社で書籍編集に携わった後、あおぞら書房代表。フリーの翻訳者、編集者、ライターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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1.3manen
読了日:2017/09/18
カザリ
読了日:2019/04/14
樋口佳之
読了日:2017/08/15
なかちゅう
読了日:2017/09/28
ケニオミ
読了日:2017/07/31
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