ヨゼフ・アロイス・シュンペーター

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経済発展の理論 下 企業者利潤・資本・信用・利子および景気の回転に関す

ヨゼフ・アロイス・シュンペーター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003414729
ISBN 10 : 4003414721
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 加納恭史

    下巻まで読み進むと反って理解し易くなる。訳者あとがきは上巻のまとめとこの下巻への橋渡しが分かり易い。第二章の「新しい結合」は新機軸イノベーションのことであった。この新機軸は新しい生産、新しい販路、新しい発見など経済発展の核心となっている。原書の根幹は第一次世界大戦前に構想された。シュンペーターになじみの深かったアメリカ合衆国は旧い慣行などの制約もなく、ほぼ自由自在に経済の舞台に参入し得たし、退場もできた。新しい類いの経済人たる「企業家」の活動こそが、経済発展の根本動因となっている。下巻は企業家利潤から。

  • えちぜんや よーた

    スマソ。(下)はほとんど読んでません(上)のレビューを見てもらえれば幸いです。全文をよどみなく読める人はすごいと思います。

  • Francis

    10数年ぶりの再読。下巻は企業車利潤、資本利子、景気の回転を扱う。利子がどうしてあるのか、また、どうして好況・不況は起こるのか、ケインズとは異なる視点から語られる。資本主義がなぜこれほどの発展を見せたのか、ひとつの回答を与えてくれる。ケインズ「一般理論」と同様に、難解ながらも経済理論を理解する上では欠かせない名著。

  • isao_key

    下巻は企業者利潤あるいは余剰価値、資本利子、景気の回転の3章から構成されている。中でも資本利子について詳しく書かれている。この中で利子について、他の事情が同一ならばと断り書きを入れた上で「利子は企業者利潤とともに高騰する企業者利潤こそ利子の源泉であり、この源泉の変動は購買力に対する需要の増減という媒介を通じて、同方向の利子の変動を直接に惹き起こすのである」とある。また好況の利得と不況の損失に関しては、無意味、無機能ではなく、経済発展のメカニズムにおいて排除することのできない本質的な要素として捕らえている。

  • 逆丸カツハ

    すんなり頭に入る部分と入らない部分が別れていた…。結構なページを割いて利子とは何かと問うており、それは企業者が新結合を行うために旧来の生産の循環から生産手段を引き抜く際、銀行から入手する購買力の価格であり、企業者利潤から支払われるというふうに理解した。しかしぼんやりと思ったが、最初から購買力という商品が存在してそれに利子という値段が付いていたというのではなく、逆に貨幣によって対象を値付けした時にこの商品が生まれたんだろうな。経済史を学べばわかるだろうか。今は原因と結果の反転がわからなくなっているよう思う。

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