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ISBN 10 : 4588009206
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9.11の同時多発テロ以降に発表されたインタビュー、評論、声明などを収録。アメリカの覇権的一国行動主義・ブッシュ政権を厳しく批判し、EU諸国に連帯を呼びかけた、ハーバーマスの提言。
【著者紹介】
ユルゲン・ハーバーマス : 1929年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。ゲッティンゲン、チューリヒ、ボンの各大学でドイツ文学、心理学、社会学、哲学を修め、56年フランクフルト社会研究所のアドルノの助手となり、フランクフルト学派第二世代としての歩みを始める。61年『公共性の構造転換』で教授資格を取得し、ハイデルベルク大学教授となる。64年フランクフルト大学教授、71年マックス・プランク研究所所長を歴任、82年以降はフランクフルト大学に戻り、ホルクハイマー記念講座教授を務め、94年退官。60年代末のガダマーらとの解釈学論争、ルーマンとの社会システム論争、さらに『コミュニケーション的行為の理論』(81)をはじめとする精力的な仕事、86年の歴史家論争以降の多方面にわたる社会的・政治的発言を通じて、ドイツ思想界をリードし、国際的にも大きな影響を与えてきた。81年を皮切りに再三来日し、各地で講演やシンポジウムを行っており、また2004年11月には「京都賞」受賞のため日本を訪れている
大貫敦子 : 1954年生まれ。学習院大学教授。専攻はドイツ思想史・文化論
木前利秋 : 1951年生まれ。大阪大学教授。専攻は社会思想・現代社会論・フランクフルト学派・批判理論
鈴木直 : 1949年生まれ。東京経済大学教授。専攻はドイツ思想史
三島憲一 : 1942年生まれ。大阪大学名誉教授、東京経済大学教授。専攻は社会哲学、ドイツ思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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