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アルザスの言語戦争

ユジェーヌ・フィリップス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560080771
ISBN 10 : 4560080771
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヨーロッパ文明の衝突地点・アルザスを舞台に繰り返された、二大文化語、ドイツ語とフランス語の攻防。支配国家が替わるたびに、民族の主体性、自らの言語と文化を守る苦闘を重ねたアルザス人の歴史を綴る。

【著者紹介】
ウージェーヌ・フィリップス : 1918年、フランス・アルザスの州都、ストラスブールに生まれる。英語学で教授資格を取得後、ストラスブール大学で教鞭をとる。1970年前後からアルザスの言語と文化の研究をはじめ、1978年頃からアルザス学の専門家として各地で講演、執筆など多彩な活動を展開

宇京頼三 : 1945年生。1970年九州大学大学院修士課程修了。三重大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • toiwata

    領土とした側が、支配者としてその言語で占領を試みることを、相互に繰り返す傲慢と愚かしさ。住民固有の文化と言語を蔑して当然とするその態度は、植民地に対するものと変わらない。<<おのが心の奥底では断罪していたイデオロギーに表向きは同意すると見せかけて、死の瞬間まで「盲目的服従」を実践せざるをえなかった、哀しい人間の例なのである。>> p.183

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