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漁師とそのおかみさん グリム童話

ヤーコプ・グリム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890138234
ISBN 10 : 4890138234
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツキノ

    図書館の書庫の絵本を読もうキャンペーン・137 ワンス・アポンナ・タイムシリーズ。グリム童話にこんなおはなしがあったとは!漁師の顔、ヒラメの表情がいい。おかみさんの欲望はエスカレートするばかり。しかしヒラメは王子に戻ることなく…海が荒れてどうなるかと思いきや、それはそれで終わる。ジョン・ハウ、凄い。

  • 花林糖

    漁師のダンナのヘタレっぷりが凄いし、おかみさんは醜いほどの欲張りさん。二人の落差が凄い。ジョン・ハウの絵が見事で海が荒れていく様子が素晴らしい。

  • 遠い日

    西村書店の「ワンス・アポンナ・タイム・シリーズ」は絵がすばらしくて楽しみ。このジョン・ハウの絵も迫力ある絵だ。グリム童話なので、細部を違えて読んだことのあるお話だ。強欲な漁師のおかみ。止まることを知らないその欲望に抗えない漁師の哀れ。おかみの欲が膨れ上がれば上がるほどに比例して荒れ狂っていく海がその世界の不穏さのメタファーだ。おお、だから結末は始めからわかっていたことだった!

  • ヒラP@ehon.gohon

    先に読んだカトリーン・ブラントの絵と比べると、かなり辛辣な絵本になっているこの作品。 気弱な漁師と強欲なおかみさんの夫婦関係。 困り果てた漁師と醜いまでに欲望に自分を失ったおかみさん、怒り狂う海の風景がとても迫力をもって描かれています。 話の内容としては、このくらいに描かれた方が、人間の性を追及しているようでもあり、教訓的でもあり、良いのではないかと思います。 どちらかというとヤングアダルトテイストです。

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