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グリム童話 こどもと大人のためのメルヘン

ヤーコプ・グリム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591061107
ISBN 10 : 4591061108
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mishima

    ツッコミどころ満載。もしかしたら童話なんてみんなそんななのかな。絵から漂う不気味滑稽さを味わいながら読みました。例えばね「赤ずきん」狼がおばあさんも赤ずきんも丸呑みって、蛇かよ、って。「かえるの王さま」泉に金のまりを落としたとびきりの美女である王女。泉からカエルが出てきて、まりを探してきたら、これこれを約束してくれ、といいます。王女が応じてカエルが探したまりを差し出すと、王女は約束など無視して立ち去ります。カエルが城に追いかけてきて(このシーンはなかなかコワイ)王さまが王女を説き伏せて約束を守らせます。⇨

  • Mishima

    「かえるの王さま」この種の物語は「勧善懲悪」という刷り込みゆえか、虚を突かれた。恩人のかえるを粗末に扱い、最後は壁にむけて放り投げてしまう王女。しかしその衝撃が元の姿である王子の姿に。二人は結ばれる。泉に落としたまりを拾ってくることへのかえるが求めた交換条件が具体すぎる。結末は、嫌なことは水に流し前を見ようという処世術?「ラプンツェル」冒頭で、身重の妻に請われて魔女の庭のラプンツェルを取ってきてしまうやさしい気弱な夫。それが、娘の悲劇のはじまりだった。と、いろいろ大人は考えてしまう。つい見入った挿絵。

  • ヒラP@ehon.gohon

    「こどもと大人のための」とあるので、どのような趣向がなされているのか 期待したのですが、ごく普通な子ども向けのグリム童話集です。 それぞれのお話に簡単な解説がつけられているのですが、妙に説教的であったり、取ってつけたような不自然さがあって、胡散臭い感じがしてしまいました。 ただ、最後に収録されている「死神のつかい」は、あまり目にしない作品ですし、すこしアダルトなテイストで、死の予兆と受け入れざるを得ない事実を描き尽くしていて、この作品を読むだけでも価値があるのかなと思いました。

  • りんご

    赤ずきん/ヘンゼルとグレーテル/かえるの王さま:流行りの(もう意味が変容しているけれど)蛙化現象。/ ホレおばさん:雪が降るのはホレおばさんの羽布団をふるっているとき。/ラプンツェル:子供産んでたなあそういえば…。/親指小僧/雪白とばら紅:いやな小人と熊の王子。/しあわせもののハンス:これぞ足るを知る?/小人:こちらは働き者のよい小人。/年おいた犬のズルタン:ズルしない真面目な犬。/おいしいおかゆ:潮吹き臼のおかゆバージョン。わらと炭とそら豆:海を渡っても似たお話が。/死神のつかい:ハッキリ告知してー!

  • youk466

    子供のころ、何度も繰り返し読んだなあ。大人になった今でもちょっと怖かったり、胸がときめいたり、メルヘンっていいな。私にはデフォルメされたこれくらいの物語がちょうどいい。

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