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グリム童話集 新装版

ヤーコプ・グリム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890139408
ISBN 10 : 4890139400
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“金のりんご賞”受賞画家ポストマが描き出す幻想的なメルヘン選集。『灰かぶり』『ロバの王子』『ヘンゼルとグレーテル』『金の鳥』ほか、選りすぐりの14話を収録。

【著者紹介】
リディア・ポストマ : 1952年、オランダに生まれる。アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーでイラストを専門に学ぶ。1976年に出された最初の絵本『ぬすまれたかがみ』は11ヵ国で、さらに78年に出された第2作目の『魔女の庭』は12ヵ国で翻訳出版された。この2作で彼女は1979年BIB世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞している。また1976年には『アンデルセン童話集』で挿画で金の筆賞を受けるなど、その才能は高く評価されている

ウィルヘルム菊江 : 1944年に生まれる。上智大学外国語学部を卒業後、旧西ドイツのチュービンゲン大学に留学。美術・文学・教育関係の翻訳に携る。仙台日独協会文化センター所長、在日ドイツ大使館公式翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小夜風

    【図書館】リディア・ポストマの描く美しい表紙に惹かれて…。お馴染みのグリム童話から、初めて読むお話まで14編。グリムの「灰かぶり」を初めて読みましたが、残酷過ぎて目眩がしました。表紙のお話は、エロール・ル・カインの絵本で読んだ「おどる12人のおひめさま」(この本では「踊りぬいて、はきつぶされたくつ」)でした。全体的に、もうね…ホント怖い。血生臭くて残酷。近親相姦(未遂?)とか、呪いを解く方法とか、いやそれは無理!というのが多過ぎ…。それでもハッピーエンドが多いのが救いかなぁ。これがホントのグリム(笑)。

  • ヒラP@ehon.gohon

    収録された童話の選定といい、文章の気品といい、挿絵の味わいといい、どことなくゴージャスな童話集。 子供向けというよりも、グリム好きな大人向けの一冊です。 同じグリム童話が、とても豊潤な香りとまろやかな口当たり(お酒の宣伝みたいですが)でいるのが不思議でした。 ゆとりあるときに一杯のコーヒーかウィスキーをそばに置いて、本の中の童話を抜き出して読み返したいと思います。

  • こ たえ

    挿し絵がとってもキレイで惹かれました。正直で優しくて賢いから救われる……っていう話だけじゃないんですね。何回忠告されても忘れて失敗する人も何回も助けてもらえるし。読んでいて「だから言うたやん!」って思うことがありましたが、それも人間らしくていいのかも。とりあえず、美しかったら基本的にいい目見てる気がするのは僻みでしょうか。

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