モデル予測制御 制約のもとでの最適制御

制御の初歩と状態空間モデルの知識を持つ人に向けて、モデル予測制御について、その根底にある概念や既存の制御理論との関連を解説。主要な研究、応用、将来の展望も網羅した。

【著者紹介】
ヤン・Ｍ・マチエヨフスキー : 英国ケンブリッジ大学のＲｅａｄｅｒ．　Ｐｅｍｂｒｏｋｅ　Ｃｏｌｌｅｇｅのフェロー．１９７１年から１９７４年まで，Ｍａｒｃｏｎｉ　Ｓｐａｃｅ　ａｎｄ　Ｄｅｆｅｎｃｅ　Ｓｙｓｔｅｍｓ　Ｌｔｄ．にて宇宙船の姿勢制御に従事．１９７８年に英国ケンブリッジ大学で制御工学の分野において博士号を取得．耐故障制御，モデル予測制御，システム同定などの分野の研究が多数ある．２００３年から２００５年のＥｕｒｏｐｅａｎ　Ｕｎｉｏｎ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎの会長．また，２００２年度のＩｎｓｔｉｔｕｔｅ　ｏｆ　Ｍｅａｓｕｒｅｍｅｎｔ　ａｎｄ　Ｃｏｎｔｒｏｌの会長

足立修一 : 慶応義塾大学大学院工学研究科博士課程終了（１９８６年）。工学博士（１９８６年）。（株）東芝総合研究所（１９８６年）。宇都宮大学工学部電気電子工学科助教授（１９９０年）。航空宇宙技術研究所客員研究官（１９９３〜１９９６年）。ケンブリッジ大学工学部客員研究員（２００３〜２００４年）。宇都宮大学工学部電気電子工学科教授（２００２年）

管野政明 : 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了（１９９３年）。英国ケンブリッジ大学工学部博士（ＰｈＤ）課程修了（２００３年）。工学博士（２００４年）。いすゞ自動車（株）（１９９３〜１９９８年）。ケンブリッジ大学工学部研究助手（２００３年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）