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私はホロコーストを見た 上

ヤン・カルスキ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560082348
ISBN 10 : 4560082340
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『ショアー』の証人の一人、ポーランド・レジスタンスの密使ヤン・カルスキが、1944年世界に向けて発信した奇跡的な証言。ポーランドの敗北から、命がけの諜報活動、ゲシュタポによる拷問、自殺未遂、そして病院からの脱出劇までを描く。

目次 : 敗北/ ソ連抑留/ 捕虜交換と脱走/ 荒廃のポーランド/ 事の始まり/ 変貌/ 第一歩/ ボジェンツキ/ ルヴフ/ フランスでの任務/ 秘密国家(1)/ 転落/ ゲシュタポの拷問/ 病院にて/ 救出

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    【図書館本】第二次大戦中レジスタンスとして活動したポーランド将校の手記を元本にしたノンフィクション。この本を前にしてこんな感想を述べるのは不謹慎かもしれないが、実に「面白い」!ヒギンズやフォーサイスの小説顔負けの内容。ナチスドイツの電撃侵攻とそれに呼応するソ連の動きによりわずか3週間で国家が消滅したポーランド。戦うこともできずに強制収容所への連行、脱出、レジスタンスヘの参加、ゲシュタポの苛烈な拷問などが克明にしるされる。図書館で偶然目があった本であるが、久々の大当たりの予感。いざ、後半へ!

  • ころりんぱ

    凄まじい。外交官を目指していた優秀だっただろう人が、時代に押し流されてレジスタンス。祖国のためとはいえこんな過酷な状態で秘密活動。本当にあった話なんだよなぁ、それを本人が書いてる…。ポーランドのレジスタンスってものが日本人の感覚ではなかなか理解しにくくて、だから興味をそそられるし、とにかく当の本人が体験したことだから臨場感と迫力がすごい。下巻、どうなるのか、ドキドキします。

  • ケニオミ

    ユダヤ人虐殺の事実を連合国に伝えたポーランド・レジスタンス活動家の記録です。前篇では、祖国崩壊、活動家への転身、逮捕、脱出まで扱っています。中でも「事実を吐き出させるまでは、私は何人も両足で立ってか、或いは這ってか、この部屋から出て行くのを決して許さない。もしや成功しなかった場合、該当者はその顔によって身元確認ができるような状態にもはやない。一度私達に可愛がられた後は、死が贅沢なものに思えるだろう。」という前置で始まった尋問という名の拷問は凄まじく、活動家は自殺を図り、あまりの行為に私の背筋は震えた。

  • borug

    とりあえず上巻内で拷問から救出されてくれてほっとした。でもそのために犠牲もかなり出ているのだけど。

  • ゆずこまめ

    国を失い、命がけで祖国のために闘う。冒頭の明るく未来を信じた若者からなんと変わってしまったことか。誰も信じられないし友人知人がどんどん死んでいく。ウクライナのことを思った。

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