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ISBN 10 : 4757142951
Content Description
永久戦争と海賊ビジネスはいかにして両立したのか。東地中海交易の覇者ギリシア商人は、正教徒だがオスマン帝国臣民との理由でマルタ騎士団によるイスラーム教への聖戦の標的となる。宗教的大義と私掠経済を両立させた論理が地中海に根ざす規範と慣習に基づくことを明らかにした労作。
目次 : 第1章 臣民と君主/ 第2章 宗教という指標/ 第3章 海賊の時代/ 第4章 オスマン帝国の地中海/ 第5章 提訴への道/ 第6章 マルタの法廷にて/ 第7章 ローマへ
【著者紹介】
モーリー・グリーン : 米プリンストン大学歴史学部教授。博士。専門は近世ギリシア・地中海史。東地中海を舞台とする異文化接触に関する研究
秋山晋吾 : 一橋大学大学院社会学研究科教授。博士(文学)。専門は東欧・中欧の社会史。地中海・バルカンから近世ハンガリーに到来したギリシア商人の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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MUNEKAZ
読了日:2018/04/09
人生ゴルディアス
読了日:2015/08/13
鏡裕之
読了日:2014/06/30
takao
読了日:2024/03/13
allSS0413
読了日:2017/06/21
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