モーリス・メーテルリンク

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青い鳥 岩波少年文庫

モーリス・メーテルリンク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141207
ISBN 10 : 4001141205
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan

Content Description

貧しい木こりの子どもチルチルとミチルは、「幸福」の象徴である「青い鳥」を求めて冒険の旅へ。「思い出の国」では祖父母と再会し、「未来の国」では…。愛され続けている名作。

【著者紹介】
モーリス・メーテルリンク : 1862‐1949。ベルギー生まれの詩人・劇作家。法律を学んだのち、文学を志す。象徴主義の詩人として詩集を出版。1911年にノーベル文学賞を受賞。第二次世界大戦中は、ナチズムに反対してアメリカに居住。晩年は、南フランスに移り住んだ

末松氷海子 : 1937年生まれ。早稲田大学卒業後、フランス、リール市カトリック大学に留学。フランス児童文学の翻訳・研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO

    有名な話で、クリスマスにミュージカルを見たことがあるが、原作を読んだのは初めて。擬人化された生物たちや自然があまりにも象徴化されすぎていて、ちょっと胡散臭い。周囲に溢れている悪意に気付かずのほほんと生きている人間たちへの揶揄のようでもある。やっと見つけた青い鳥が逃げてしまうのも、象徴的ととらえるにしてはあまりにもあっけない。一番印象的だったのは未来の国の子どもたちが生まれるときに持っていくものが決まっているというところ。彼らが持っていくものが、病気や災いなんかじゃなくて、幸せなものばかりだったらいいのに。

  • 帽子を編みます

    チルチルとミチル、青い鳥、実際に読むと戯曲です。初めに登場人物の衣装、各幕の初めに舞台の設定があります。しかし、6幕12場、登場人物も多数、実際に演じるには、削る部分もあるでしょう。ペロー童話のイメージで衣装が指定されています。おやゆび姫、赤ずきん、ロバの皮…。魔法の中で一年の旅、魔法が解けると次の日の朝、大好きなお母さんが起こしに来てくれます。昨日より輝いて見える部屋やお母さんお父さん、かごの鳥は求めていた青い鳥。無償で隣の家の少女に譲ります。兄妹が訪れた世界、見たものが意味するもの、私も考えます。

  • てんちゃん

    『青い鳥』って、こんなに難解だったの?!子供向けの冒険モノ童話かと思っていたのですが、こうして原作を読むと哲学的な暗喩に満ちてます。楽しくない場面も多いし、主人公のチルチルもけっこう嫌な奴。そんなに犬に辛く当たらなくてもいいのに(T-T) 子供の時にみたアニメの青い鳥は良かったなと、ふと思いだし検索。宇宙戦艦ヤマトを製作した布陣で挑んでたんですね。キャラクター原案:松本零士、脚本:藤川桂介(「宇宙皇子」ですね!)、出演:古谷徹…etc。そりゃあ良作だったと納得。

  • ネコタ

    チルチルとミチルが青い鳥を探しに行くってことくらいしか知らず読んでみた。小学5/6年以上向けの岩波少年文庫なんだけど、思ったより難しい話だと思った。解説によるとフランスのポール・ゴルセー教授はこの物語を「人生の手引書のメルヘン」と評価したそう。確かに兄妹が青い鳥を探すという単なる冒険物語じゃなくてその中には生だったり死だったりといったテーマもある。もうちょっと読み込まないとちゃんと理解できなそう。続編もあるとは知らなかった。「チルチルの婚約」

  • はじめさん

    2020/11/28(土)14:00- 「青い鳥」読書会 オンラインでも参加できます。炭治郎と禰豆子の青い彼岸花を探すーーではなく、チルチルとミチルの青い鳥を探す旅! https://bookmeter.com/events/7854

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