Mozart Clarinet Quintet, Brahms Clarinet Quintet, Sulzer Invention : Schorn(Cl)Minetti Quartet

ウィーン・フィルのマティアス・ショルンと
ウィーンの注目のカルテット、ミネッティ四重奏団による
クラリネット五重奏の黄金カップリング

オーストリアの若手で結成されたミネッティ四重奏団と、ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者マティアス・ショルンによるクラリネット五重奏曲集。
　クラリネット作品の最高峰モーツァルトとブラームスの五重奏曲。クラリネットの柔らかな響きが絶品のモーツァルトと深い悲哀に満ちたメロディーを見事に表現したブラームスとショルンが白眉の演奏を披露。またミネッティ四重奏団も溌剌とした音楽性と美しいハーモニーで作品をまとめ上げています。
　カップリングのバルドゥイン・ズルツァー[1932-]のクラリネット五重奏は世界初録音。ズルツァーはオーストリア出身の作曲家でオペラ、交響曲、宗教曲、ピアノ曲、室内楽と幅広い分野の作品を３５０以上書いています。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・モーツァルト：クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
・ブラームス：クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
・ズルツァー：クラリネットと弦楽四重奏のためのインヴェンション

　マティアス・ショルン（クラリネット）
　ミネッティ四重奏団
　　マリア・エーマー（ヴァイオリン）、アンナ・クノップ（ヴァイオリン）
　　ミラン・ミロジチク（ヴィオラ）、レオンハルト・ロチェック（チェロ）

　録音時期：2012年6月、12月
　録音方式：ステレオ（デジタル）

【ミネッティ四重奏団】
2003年に結成されたオーストリアを代表する若手カルテット。ウィーン国立音楽演劇大学でヨハネス・マイスル教授およびアルバン・ベルク四重奏団のメンバーに師事。2006年にはグラーツのフランツ・シューベルト国際弦楽四重奏コンクール第１位。2007年ウィーンのヨゼフ・ハイドン国際室内楽コンクール第２位。ハイドン賞を受賞。同年フィレンツェのリンボッティ国際弦楽四重奏コンクール第１位など輝かしい受賞歴を誇る。2008年からウィーン楽友協会、ザルツブルク・モーツァルテウムを始め、パリ、アムステルダム、ブリュッセル、ルクセンブルク、バーミンガム、アテネ、ケルンなど世界の主要都市でのコンサート活動を行っている。（キングインターナショナル）