モーガン・フィリップス

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大適応の始めかた 気候危機のもうひとつの争点

モーガン・フィリップス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097082
ISBN 10 : 4622097087
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

気候危機の時代に避けがたい「適応」と、「気候の公正性」「自治」の3つをつなぐ格好の入門書。温室効果ガス削減の方法にも良し悪しがあるように、適応にも良い方法と悪い方法(「誤適応」maladapttion)がある。気候ジェントリフィケーションなど、筋悪な適応策と社会的不公正の連動がすでに始まっていて、幅広い議論と市民の監視が不可欠だ。世界各地の先行事例を通して適応の知識を高め、草の根の環境運動をエンパワーする書。

【著者紹介】
モーガン・フィリップス : 気候危機対策のために活動する環境慈善団体(NGO)Global Action Plan,UK(www.globalactionplan.org.uk)で教育・アウトリーチ部門のディレクターを務める。本書が初の著書。本書執筆・原著刊行時(2016‐2022)は同じく英国の環境慈善団体The Glacier Trust(theglaciertrust.org)の共同ディレクター。現在もアドバイザーとして関わり続けているThe Glacier Trustは、ネパールの山岳地帯のコミュニティの気候変動への適応を支援する活動を行っている。2008年にPh.D.(博士研究テーマは持続可能性に関する教育)取得後、現在まで一貫して気候環境問題の教育や気候危機対策の支援に携わっている

齋藤慎子 : 英日・西日翻訳者、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/c1e332df-0352-4aed-8eda-c64aff0cc040

  • Go Extreme

    適応と融和 人類史的規模の適応ーやり方次第で悪質化 不可知論的適応:気候変動への適応と公に認めずに適応を進める 公正でない誤適応 涼に関する格差拡大 気候ジェントリフィケーション 誤適応を回避する11のガイドライン 自然界における適応 思慮深い適応ーコミュニティの自治の力と深く関連 ディープ・アダプテーション 社会システムの変革と適応の関係・限界 シリア・ロジャヴァに再び緑を運動 安心のストーリーの力 虚構の屋台骨 適応は避けられず・誤適応は避けられる 住民主導で全員参加型の柔軟性のある適応ストーリー

  • gox2

    章立てにあった「どこもかしこもエアコン完備」にひかれて手に取ってみたが、一般的な話が多かった印象。ただ、イギリスやネパールなどの海外での動向のさわりについては理解できたので今後はDeep Adaptationなどの論文をもう少し追いかけていこうかと思う。

  • 中村蓮

    読んでいくうちに、公平な適応策が求められているところ、日本だと、コネや利権で動く中央政界が政策を決めるので、一部地域や土木業界が一時的に儲けるための適応策(国土強靭化〜、災害復旧〜など不可知論的な適応も含めて)しか取れていないと思いわれ、がっかりしました。

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