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ISBN 10 : 4588008153
Content Description
メルロ=ポンティの遺稿となった未発表の講義ノートを公刊して、フッサールとの間で生涯交わし続けられた対話の全容を明らかにし、現象学の極限に挑んだメルロ=ポンティ晩年の思想の成果を多角的に考察する。
【著者紹介】
モーリス・メルロ=ポンティ : 1908‐61。エコール・ノルマル卒業後、リヨン大学、ソルボンヌ大学の教授を経て1952年コレージュ・ド・フランス教授となる。1945年サルトルとともに雑誌『現代』を主宰し、実存主義の運動を理論的に指導したが、52年サルトルと決裂し同誌を去る。現象学に新境地を開くとともに、言語論から「肉」の存在論へと至り、構造主義やポスト構造主義にも深い影響を及ぼしている
加賀野井秀一 : 1950年生まれ。中央大学、パリ大学を経て、中央大学理工学部教授。言語学、フランス文学、哲学専攻
伊藤泰雄 : 1950年生まれ。学習院大学大学院博士課程単位取得退学。大学非常勤講師。専門はマルブランシュ研究、メルロ=ポンティ研究
本郷均 : 1959年生まれ。早稲田大学文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。東京電機大学工学部助教授。専門はフランス哲学、現象学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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