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歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

メリッサ マルデ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393935415
ISBN 10 : 4393935411
Format
Books
Release Date
April/2010
Japan

Content Description

目次 : 推薦のことば(バーバラ・コナブル) / 本書の使い方(メリッサ・マルデ) / ◆第1章  はじめに / ボディ・マッピングとは / ボディ・マップの3要素 / ボディ・マッピングの方法 / 筋感覚とは / 包括的認識力とは / ◆第2章  バランスをとる6つの場所 / バランスの知識が歌に役立つ理由 / 「姿勢」という言葉について / 骨格のマッピング / 脊柱のマッピング / 脊柱は身体の芯 / 脊柱の構造 / 脊柱の動き / バランスをとる6つの場所 / AO関節のバランス / 腰椎・胸郭のバランス / 股関節のバランスと骨盤のアーチ / 膝関節のバランス / 足関節のバランスと体重の伝わる道すじ / 踵と3つのアーチ / 腕構造のバランス / バランスをとる6つの場所 まとめ / バランス達成の障害となるもの / ◆第3章  呼吸のマッピング / はじめに / 呼吸のための骨格構造 / 呼吸のための筋肉 / (1)横隔膜 / (2)肋間筋 / (3)腹筋 / (4)骨盤底の筋肉 / 4つの呼吸筋 まとめ / 呼吸のための器官・膜−肺 / 首と声道 / 呼吸のマッピング まとめ / 脊柱の収縮と伸長について / FAQ よくある質問 / よくある呼吸のまちがい / 呼吸のさまざまなイメージ / 呼吸のための骨格と筋肉 補足 / ◆第4章 喉頭のマッピング  歌声を創る / はじめに / 喉頭の全体像 / 絶対に必要なこと / 喉頭の構造と主な用語 / 喉頭の軟骨と靭帯 / 喉頭のさまざまな筋肉 / ピッチを変える−喉頭筋の働き(1) / 声区を変える−喉頭筋の働き(2) / モーダル・ヴォイス / ファルセット(フルート)とホイッスル / グロッタル・フライ / 声区について まとめ / オンセット−喉頭筋の働き(3) / FAQ よくある質問 / 喉頭のマッピング まとめ / ◆第5章 共鳴のマッピング  声を響かせる / 共鳴とは / 頭のバランス / 咽頭 / 軟口蓋と鼻音 / 顎 / 顎の骨の構造 / 顎関節 / 顎を開けたり閉じたりする筋肉 / 顎を前・横に動かす筋肉 / 唇 / 頬 / 舌 / 喉頭 / 共鳴への包括的認識力を高める / 共鳴のさまざまなイメージ / FAQ よくある質問 / 共鳴のマッピング まとめ / ◆第6章 調音のマッピング  コミュニケーションとしての歌 / はじめに / 調音と調音器官 / 舌 / 顎 / 顎をひらく関節 / 顎の3種類の開け方 / 歌に必要な顎の開け方 / 顎と舌 / 軟口蓋 / 硬口蓋 / 歯および上の歯茎 / 唇 / 後舌母音の発音 / 声帯 / 有声子音と無声子音−よくある誤解 / 有声と無声の使い分け / 声門閉鎖音−声帯のみで調音される音素(1) / 無声の摩擦音−声帯のみで調音される音素(2) / 気息音 / 気息音とは / 気息音の誤った使い方 / メリスマでの気息音 / 影の母音 / 二重母音 / タイミング−二重母音の問題(1) / あるべきでないところで起こる−二重母音の問題(2) / 調音とコミュニケーション−明瞭さ、精度、スタイル、キャラクター / 調音とレガート / 調音のマッピング まとめ / ◆第7章 歌手のための身体表現 / はじめに / ボディ・マップを演技に生かす / 感情の動きと筋肉の動きは違う / 身振りと感情表現の構造・動きをマッピングする / 腕と手 / 鎖骨の動きと感情表現 / 「良い姿勢」の悪い影響 / 上腕と上腕肩甲リズム / 肘 / 手首と手 / 尺骨の力強いライン / 脚 / 足とつま先 / 顔の表情をつくる筋肉 / 望ましくない動きを完全になくす / ステレオタイプな身振りを避ける / 集中と注意を区別する / 身体表現でよくある問題 / 歌手のための身体表現 まとめ / ●付録A あがり症の対処法(バーバラ・コナブル) / ●付録B ボディ・マップの科学的根拠(T.リチャード・ニコルス) / ●付録C 関連書籍と日本人指導者リスト / 監訳者あとがき / 索引

【著者紹介】
メリッサ マルデ : 声楽家、公認アンドーヴァー・エデュケーター。博士(音楽)。ノーザンコロラド大学(米国コロラド州)で声楽および声楽教育を指導している

メリージーン・アレン : 声楽家、公認アンドーヴァー・エデュケーター。アレクサンダー・テクニック公認教師。修士(音楽)および声楽のアーティスト・ディプロマ取得。米国西部を中心に各地の高校・大学で声楽の指導をおこなう

クルト=アレクサンダー・ツェラー : 声楽家、公認アンドーヴァー・エデュケーター。博士(音楽)。クレイトン大学(米国ジョージア州)で声楽およびオペラを指導している

小野ひとみ : 声楽家、公認アンドーヴァー・エデュケーター、アレクサンダー・テクニーク教師。1991年にアマック・コーポレーションを設立、音楽家のための研究・演奏の場を主宰するかたわら、93年より日本人初のSTAT(アレクサンダー・テクニーク指導者協会)公認教師として活動を始める。アンドーヴァー・エデュケーターズ日本代表。相愛大学講師

若松惠子 : 山梨県出身、立教大学文学部英文学科卒。アメリカ暮らしを経て帰国後、ユニカレッジで文芸翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sachi

    声帯や声帯の周りの筋肉、骨格、関節は見えなくてなかなかイメージするのが難しいから何度も図を見ます。舌ってこんなに大きかったのかとか、軟口蓋をあげる筋肉のとか、本当にあいまいでミスマッピングするしかないような指導が多い中この本はすごく勉強になりました。唇の使い方や気道についてもすごく重要なのがわかりました。この本は欲しい

  • aoi

    解剖学の勉強を始めてから再読。例えやエクササイズが多く初心者向けである反面、冗長さを感じた。解剖学的視点以上に、それをどう解釈するか、どういう言葉を添えるかということが役立つ。

  • Tomoko 英会話講師&翻訳者

    骨格はなんとか、でも筋肉の部分が理解不能。言葉を発するのにこれだけの身体の部分を使っているとは。アレクサンダーテクニークのレッスン受けたい。アーティキュレーション(調音)6章。

  • aoi

    身体に対するイメージが一変します。また姿勢の捉え方についても。 うたに悩みを持つ者なら誰でもヒントを得る思う。

  • Mrs.Holmes

    すばらしい本です。もっと自由に、自分の思い通りに歌えるようになるための全てがここにあります。歌が本当に好きで、一生懸命がんばるのになかなか芽がでなくて苦しんでいる人に読んでもらいたい本です。実際、私も自分が本当に教えてもらいたかったことは先生からではなく、この本に教えてもらいました。「楽をして、なおかつ演奏家として成功する道はありませんが、その苦労は報われ、人間性の深い部分を保つことができます・・・その報酬は大きいというべきでしょう」。

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