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スアレス一家は、今日もにぎやか

メグ・メディナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751529447
ISBN 10 : 4751529447
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
橋本恵 ,  

Content Description

メルシは、サッカーの得意な女の子。名門校に編入し、中学生になったのはいいけれど、クラスメイトはリッチな子ばかり!メルシの自転車はぼろぼろで、新しい自転車を買うためにアルバイトをしたいのに…。2019年ニューベリー賞受賞作!

【著者紹介】
メグ・メディナ : キューバ系アメリカ人の作家。絵本、中・高学年向け読み物、ヤングアダルト作品を発表しており、作品はラテン系の女の子や家族を描いたものが多い。著書『スアレス一家は、今日もにぎやか』はニューベリー賞を受賞しただけでなく、スクール・ライブラリー・ジャーナルとパブリッシャーズ・ウィークリーからも2018年ベスト児童書に選ばれている。現在はバージニア州リッチモンドに家族とともに住んでいる

橋本恵 : 翻訳家。東京生まれ。東京大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • waraby

    キューバ系アメリカ人作家による「経済格差」「いじめ」「認知症」が描かれた作品。2019年ニューベリー賞作品だけあって、しっかりしていて読み応えがありました。

  • そらこ

    11歳のメルシは貧しいキューバ系米国人。兄と奨学金で私立学校へ通う。学校では理事の娘エドナがみんなを牛耳る。反発するメルシは意地悪され、仲間はずれに。大家族の家では大好きな祖父の認知症が急に進み、家の手伝いが忙しい。辛く悲しい日々。でも、社会科「王の墓プロジェクト」に取り組むうち……。メルシの語りは、エドナを史上最強のボスキャラ、黒魔術を使う(人を従わせる)と饒舌で、いじめや認知症など重いテーマも明るく読ませる。教育が大切、家族は助け合うと、きっぱりした母親が好き。思いやりあう家族の温かさが身に染みる。

  • Olga

    奨学金を得て、兄と一緒に名門私立校に通うメルシ(本名はメルセデス)。クラスメートはお金持ちばかりで、兄と違って天才でもなく、クラスにはエドナという強力なボスキャラがいる。学校のことだけでも大変なのに、家でもトラブル発生! 読みはじめは、少々食傷気味なテーマかと思ったけれど、それだけではなかった。作者はキューバ系アメリカ人。出てくる食べものが美味しそうだった。2019年ニューベリー賞受賞作。

  • ささ

    とっても読みやすかったです。文章がわかりやすいし、重めのテーマを深刻になりすぎずに書いていて、さくっと読める感じがいいですね(^O^) 。 メルシはお金のゆとりのなさや双子のことなど、読者にも身近であろう家庭への不満を持っていて非常に等身大で親しみやすい物語になっています。 続き https://kodomonohonnnomori.hatenablog.com/entry/2020/02/07/210912

  • Goblin_Tale

    名門校に奨学生として通うメルシには抱えているタスクや問題がたっぷり。家族のお世話や学校のボランティア活動をしながら、学業で高成績をキープするのは大変そうです。気の強いボス女子もいるし。 何より、大好きな祖父の変化にうろたえるメルシの様子に胸が痛みます。 大変な状況ではあるのですが、メルシの意志や家族間の愛情や友だちの存在で、明るい力強さを感じました。

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