メアリ・ロビネット・コワル

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星ぼしを計算する(未)上 ハヤカワ文庫sf

メアリ・ロビネット・コワル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150122942
ISBN 10 : 4150122946
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞 アメリカ主要SF3賞を制覇した話題作

巨大隕石落下により人類は生き残りをかけて宇宙開発に乗り出すことに。星々を目指す女性パイロットを描く改変歴史/宇宙開発SF

【著者紹介】
メアリ・ロビネット・コワル : 1969年ノースカロライナ州生まれ。2000年代半ばごろから雑誌に短篇を発表し、2008年にジョン・W.キャンベル新人賞を受賞。初長篇の『ミス・エルズワースと不機嫌な隣人』(ハヤカワ文庫FT)は、ネビュラ賞長篇部門とローカス賞第一長篇部門の候補となる。「火星のレディ・アストロノート」(2013)でヒューゴー賞ノヴェレット部門を受賞。同じ時間線を舞台にした『宇宙へ』でヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞を受賞。ほかに短篇「釘がないので」(2010)でヒューゴー賞ショート・ストーリー部門を受賞した。操り人形師としても活躍し、夫とシカゴに暮らしている

酒井昭伸 : 1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はるを@お試しアイコン実施中

    🌟🌟🌟🌟☆。(3.8くらい)¥110。積読本。面白かった。隕石がワシントンに落ちてそれによる影響でプチ氷河期が来てその後に温暖化現象が起きてやがて人類は地球に住めなくなる、という第一部と国家の宇宙移住計画に参加して日夜研究と実践に没頭するヨーク夫妻の日常を描いた第二部。思っていたよりも読みやすくなんとかストーリーも掴める範囲内で楽しめた。米国内におけるユダヤ人や黒人の日常や常識、海外小説特有のキャラクターのアクの強さによる解り辛さ(特にパーカー大佐)等あるけれどとりあえず下巻を読みたくなる。

  • ヒデキ

    出だしの隕石落下の場面からの緊迫の連続に引き込まれてしまいました。 ただ、残念なことが、この話の時代(1950年頃)の米国の状態が、当然のこととして描かれていて、当時のマイノリティや男女の状況、政治的な状態を知って読まなければ伝わりにくい状況かな?と思ってしまうことです 下巻にすぐチャレンジします

  • 小太郎

    「火星へ」が出たので再読。ヒューゴ、ネヴュラ、ローカス賞のトリプルクラウン、なら大丈夫だと楽しみに読みました。1952年に隕石が地球に落下、地球環境の悪化により人類は宇宙に進出しなければならない状態になります。なんという魅力的な設定!こういう歴史改変物は大好きです。主人公はユダヤ人で数学者でパイロットというスーパーレディのエルマ。この大災害を夫と共に生き延びて宇宙を目指すんですが・・思ったのとちょっと違う展開です。折角の素晴らしい設定がイマイチ生かされていないような気がするのは私だけ? 下巻に続く。

  • ぐうぐう

    改変歴史もの。1952年、巨大隕石が落下したことにより、地球規模での環境の激変が起こることが判明。人類が生き残るために宇宙開発が急がれることになる。そんな世界的一大事の中で、主人公であるエルマに立ち塞がるのが、女性蔑視であったり、人種差別であったり、といった偏見の壁というのが実に滑稽で、かつリアルで、それが本作の個性ともなっている。エルマの気性やユーモアはアンディ・ウィアーを彷彿とさせるが、それはつまり本作の頼もしさでもある。

  • マッピー

    巨大隕石が地球に落下。地球に到達するまで気づけなかったの?って思ったのですが、舞台は1950年代のアメリカなのでした。つまりアポロ計画の前なのです。主人公は元従軍パイロットであるにもかかわらず、宇宙への移住に先立つロケットに乗り込むことができない。女性が宇宙飛行士?ダメ、ダメ。女は非力だし、知能も男より低いし、何よりヒステリーだから。という、男性側のヒステリックな論調により。ところが、宇宙なんぞに関わるまえに被災地の復興が大事じゃないかという声も高まりつつあり、不穏な空気のまま下巻に続く。

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