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ISBN 10 : 4866160306
Content Description
危機や災厄に見舞われても、多くの人はやがて自らの力で立ち直る。彼らに寄り添い、その回復力を引き出すための援助とはどうあるべきか。ストレスの予防とケア、そしてトラウマ後の成長を促す支援アプローチBASICPhの実際。
目次 : レジリエンシーの統合モデル/ BASIC Phの測定/ 6PSM再考/ ケアすること―子どもへの危機介入グループ/ BASIC Phからトラウマ、そしてPTSDへ/ 家族療法におけるBASIC Phモデルの適用/ 6つのチャンネルによる子育て/ 看護学校1年生のストレス対処法へのLahadのBASIC PhモデルとLandyの役割方式モデルの貢献/ 第2次レバノン戦争中、ユダヤ人の親とアラブ人の親とが子どもたちのレジリエンシーをどのように感じ取っていたか/ トラウマからレジリエンスまで―身体‐指向性の2つの精神療法的手法の統合/ 第2次レバノン戦争におけるツェファトの住民の対処方法/ 「支援者を支援すること」/ スクラディンの子ども/ モンテネグロにおける学校プロジェクト―ユーゴスラビア紛争の最中とその後/ ハリケーン・カトリーナ被災後のミシシッピー湾岸地域へのBASIC Phモデルの適用/ BASIC Phaモデル
【著者紹介】
ムーリ・ラハド : PhD。テル・ハイ大学の上級医療および教育心理士、心理学教授およびドラマセラピー修士課程責任者。1980年にCSPCを創設しセンター長を務めている。惨事による心的外傷およびその対処と芸術を利用した治療とを結びつける活動における世界的指導者の一人
ミリ・シャシャム : PhD。上級教育カウンセラー、オルト・ブラード大学の心理学および教育学講師であり研究者。CSPCの心的外傷研究者。戦争の影響、ストレス反応回避、対処資源、子どもや大人、地域のレジリエンスに関する多数の研究プロジェクトに携わっている
オフラ・アヤロン : PhD。心理学者、トラウマ学専門家、家族療法家。トラウマ対策に関する世界的な著者でありトレーナー。ハイファ大学元上級講師であり、現在はイスラエルのチボンにあるノードCOPEセンター長を務める
佐野信也 : 1956年、神奈川県生まれ。精神科医。1982年、防衛医科大学校卒。1994年、医学博士。いくつかの自衛隊病院勤務を経て、1995年から防衛医科大学校精神科助手。2015年から防衛医科大学校心理学科教授。専攻は精神療法学、子どもの虐待予防臨床
立花正一 : 1956年、青森県生まれ。精神科医。1981年、防衛医科大学校卒。1991年、医学博士。2003年、JAXA宇宙飛行士健康管理責任者。2010年、防衛医学研究センター異常環境衛生研究部門教授。2016年から平沢記念病院。専攻は航空宇宙医学、思春期・青年期精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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