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ソ-シャル・ビジネス革命 世界の課題を解決する新たな経済システム

ムハマド ユヌス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152091826
ISBN 10 : 4152091827
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ダノン、インテル、ファーストリテイリングなど、世界の最先端企業が熱いまなざしを注ぐ新しいビジネスのかたちとは。ノーベル平和賞受賞者・グラミン銀行総裁の著者が、その具体的な実践と無限の可能性を語る。

【著者紹介】
ムハマド・ユヌス : 1940年、バングラデシュ・チッタゴン生まれ。チッタゴン・カレッジ、ダッカ大学を卒業後、チッタゴン・カレッジの経済学講師を経て、米ヴァンダービルト大学で経済学博士号を取得。1972年に帰国後、政府経済局計画委員会副委員長、チッタゴン大学経済学部学部長として教鞭を執る。しかし、1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして、その救済活動に目覚め、1983年にグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援し、同国の貧困軽減に大きく貢献

岡田昌治 : 九州大学知的財産本部特任教授。グラミン・クリエイティブ・ラボ(GCL)@九州大学エグゼクティブ・ディレクターとして、ユヌスの提唱する「ソーシャル・ビジネス」の普及に努める。1953年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、NTT勤務を経て、2002年より九州大学法学研究院准教授。2010年より現職。ニューヨーク州弁護士、ワシントン大学経営学修士(MBA)

千葉敏生 : 翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 大島ちかり

    この本を読んでいると、一番効率の良い働き方の気がしてくるし、本当に世界から貧困がなくなる気がしてくるし、「私も・・・」というポジティブな気分にもなってくる。貧困を作っているのは、無知な私たちというのも分かった。というか私も人の犠牲の上で胡坐をかいているということを知り、自分の残虐さにがっかり。知っていても、簡単に直せるものではないけど。

  • 手押し戦車

    多くの企業が社会貢献を掲げているが実際にそこには財団に寄付などして節税などに使われているケースが多いしイベントなどで良い市民活動として行ってるのも多い。実際に世界では貧困層が30億人いる。貧困解決や社会問題を定義して実際に営利を追求するのでは無く社会に利益を与えるそれには巧みな財務、経営、マーケティング戦略が必要となる。唯一違うのは利他的な行動を実際に行い最後まで思いやりと愛を持って社会問題を解決する行動を取ること。利益は社会問題解決に全額再投資する。ソーシャルビジネスとは思いやりの追求する温かいビジネス

  • miyatatsu

    これからの社会においてソーシャルビジネスが日の目を浴びて貧困が根絶されるまで盛り上がってくれるようになればどんなに幸せな事だろうと考えました。私もその動きに参加したいと心から思えました。

  • Kentaro

    ソーシャル・ビジネスは、社会的目標の実現のみに専念する損失なし、配当なしの会社といえる。利益の見込みがないビジネスに、どこから資金が集まるのか。今まで慈善事業に回されていたお金が資金源の一つとなる。アメリカだけ見ても、近年の非営利組織の年間収入は1.1兆ドルを超えている。人間は住みよい世界を作ろうとする組織に資金をねん出する。目的に適っていると思えば、喜んで寄付金を投資するようになるはずだ。そして、世界を変えるソーシャル・ビジネスを築くためなら、資金だけでなく、創造力、人脈、技術、人生経験なども差し出す。

  • メルセ・ひすい

    14-66赤70 ソーシャル・ビジネス「利他の心」を忘れずに楽しむ…「社会的目標を追求する利益ゼロのビジネス」 「人…人間」こそが社会の基本ということを忘れない。そして、ユヌスは「給与や福利厚生等々の条件が同等であれば多くの若者が営利企業で無くソーシャル・ビジネスを選択するはず」としている。日本は小泉新自由主義の全業種 派遣・アルバイト許可から、この国を破壊しつくしたが、若者のやる気を引き出す一方式として選択の可能性はあるのか?ダノン、インテルなど、世界の最先端企業も熱い眼差しで見ている。

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