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サムスン元会長 李健熙の言葉(仮)

ミン・ユンギ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575316155
ISBN 10 : 4575316156
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

 本書は、韓国最大の財閥企業サムスングループの二代目会長、故・李健煕(イ・ゴンヒ、昨年10月に死去)の発言、語録をまとめた書籍『李健煕の言葉(原題)』(韓国、スターブックス社刊)を、日本語版として翻訳、刊行したものです。
李健煕は1987年に創業者である父の死去を受け、サムスン(当初は三星)グループ会長に就任。グループ主要会社のサムスン電子を、半導体やスマートフォンのジャンルで世界的なシェアを誇るグローバル企業に成長させました。サムスンのスマートフォン「Galaxy(ギャラクシー)」シリーズは、現在も世界シェア第一位を誇り、アップルの「iPhone」シリーズを抜いています。
デジタル時代の中心で二十一世紀を牽引した人物として、李健煕はアップルのスティーブ・ジョブズと比較されます。しかし、李健熙にはスティーブ・ジョブズも持っていない長所がもう一つありました。経営者の備えるべき五つの徳目「知る(知)、行う(行)、人を用いる(用)、教える(訓)、評価する(評)」を提示し、これを実践した点です。李健煕のビジネス哲学がこめられた言葉の数々は、コロナ禍で時代が急速に変化を迎えている今だからこそ、世代や国境を越えて、人生の指標や座右の銘となることでしょう。

●目次構成
第一章 変化と改革 「妻とこども以外はすべて変えなさい」
第二章 人材企業 「異文化に心を開こう」
第三章 李健煕はこう考える 「老人と子どもを大切にしない国は滅びる」
第四章 未来への挑戦 「二十一世紀には、大量生産の技術差はなくなる」
第五章 サムスンの継承 「健康と生活の質を高める事業こそ企業の使命だ」
第六章 私とサムスン 「私の人材に対する欲は、世界一強い」
第七章 サムスン会長としてのメッセージ 「女性役員は社長にまで上り詰めるべきだ」
第八章 李健熙語録プラス98
スペシャルエピローグ「新経営」の出発点――「福田報告書」より


【著者紹介】
ミン・ユンギ : 詩人、文化批評家、ジャーナリスト。1966年、月刊「詩文学」への登壇以来、詩作を続けている。登壇初期には「万賊」「金時習」「全奉準」などの詩を発表し、「歴史参加主義」詩人として文壇の注目を集めた。ベトナム戦争従軍体験を生かして、『私が加担しなかった戦争』30数本を発表した。1974年、東学農民戦争を扱った詩集「流民」を出版したが、1970年代後半、軍事独裁政権下で「詩は書いても発表しない」として絶筆を続けながら、20数年間に渡って新聞、雑誌、出版の編集者を務めた。2011年、呉世勲のソウル市長時代、首都圏の地下鉄駅構内に掲示される詩の管理業務を引き受け、再び詩を発表し始めた。2014年には詩の大衆化運動のためにソウル詩人協会を創立し、同年1月には月刊「詩」を創刊した

チョンウンスク : 鄭銀淑。ソウル在住の紀行作家。1967年、江原道生まれソウル育ち。世宗大学院観光経営修士修了。90年代後半、日本留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Arata Fujimura

    "妻と子ども以外はすべて変えなさい"という言葉は聞いたことあったけど、他の言葉にも強い思いが込められてて良かった。 変化しないと生き残れないという強い危機感、選択と集中、過去の成功体験からの脱却、そして何より人材の採用と育成をめっちゃ重視していたことが感じられた。 "人を知る勉強:私は人を知る勉強に、最も熱心に取り組んでいる。"って良いな。自分もそうありたい。

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