ミヒャエル・ヤイスマン

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国民とその敵

ミヒャエル・ヤイスマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634475045
ISBN 10 : 4634475049
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「敵」の存在こそ、ナショナリズムの原動力であり、持続力。諸国民の対立はなぜうまれるのか。「敵が創る祖国」をキーワードに、ドイツのナショナリズムを論じる歴史学講義。

【著者紹介】
木村靖二 : 1943年生まれ。大学評価・学位授与機構教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • うえ

    「ドイツの近代化の遅れを強調し、それをドイツ史の特殊性とみて、そこからナチズムにいたる歴史過程を説明しようとするヴェーラーらの「特有の道」論は、イギリスのイリーら若手研究者から、またドイツでもニッパーダイなどから、それぞれ次元を異にした批判を招くようになった」「日本のドイツ史研究者のあいだでは、伝統史学への批判と社会科学的歴史研究への親近感、さらに歴史研究の啓蒙的役割への期待から、ヴェーラーらの潮流に自己を投影して重視する傾向があった」ドイツ史学の整理に便利

  • Kazuki Yama

    この本を読むと内在的なナショナリズムを発露させるためには、内在的仲間意識を動員させるための他在的要員が必要であるというprototypeな議論がいかに重要な意味を持つかをひしひしと感じさる。ただし、予備知識として先にB.アンダーソン『想像の共同体』を読んでおきたい。

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