ミヒャエル・ゾーヴァ

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ゾ-ヴァの箱舟

ミヒャエル・ゾーヴァ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892386824
ISBN 10 : 4892386820
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1998
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    ゾーヴァの絵は物語の挿絵の本を中心に読んできましたが、これは画集です。ドイツに住んでいる那須田淳さんが序を書かれています。箱舟に動物ばかりがいる絵が最初の方にあり波の荒い海に浮かんでいます。不気味な感じやおかしみを感じる絵です。子供用の絵というよりも大人向きの画集なのでしょう。「流れに逆らう」や「二月」はシュールですね。何度も読みかえす本になりそうです。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    平凡にみえる世界、実は不思議に満ちているのかもしれない……。日常の風景の中に「すとん」と落ちていく一点をみせてくれる本。冒頭の『箱舟』は圧倒的な画力に魅了される。暗いトーンで重厚感のある絵はルネサンスの宗教画の趣を感じるほど。淡々とした風情で荒波に揺られている動物たち、三匹の犬、女性とゴリラ! 場面が一転して、都市を舞台にした絵がまた不気味で素晴らしい。精細な動物画に比べると、ラフで歪に描かれる人物像。文字がなくてもひとりでに物語を奏でてしまいそうになる絵本、いやこれは画集かな。1998年5月初版。

  • とよぽん

    絵本ではなくて画集だった。何ページか進んで気が付いた。ゾーヴァの絵は、一言で言うと面白い。想像を自由に巡らせ、風刺あり、ユーモアあり、シュールでブラック。そして光と影の絶妙な雰囲気。箱舟というよりは宝箱のような素敵な1冊。20年も前の本なので、最新の画集を見たい。出てないのかな?

  • Cinejazz

    ドイツの画家・ミヒャエル・ゾーヴァ(1945年7月1日 - )の物語のない幻想画集。 ゾーヴァが挿画を担当した『ちいさなちいさな王様』(アクセル・ハッケ著)の翻訳者(那須田夫妻)が、ゾーヴァの絵の特徴について尋ねた内容が序文に掲載されている。「彼は、小説を読んだり、散歩をしていて何かを見たりしてアイデアを得て、彼なりに想像を膨らませながら絵を描いているという」・・・空飛ぶペンギン、疾走する豚、包帯をした猫・・・物語のなかのワンシ−ンを見て、想像を自由にひろげていく、そんな躍動感に溢れたゾーヴァの世界。

  • tera。

    風景画として完成しているんじゃないかと思う中に、動物たちが何とも言えない感じで佇んでいたり、躍動感溢れる表情で描かれています。ゾーヴァの箱舟には人間も番いの動物も乗っていなくて、この先どうなっていくのか気になります。見る度に感じる事や注目する場所が変わるので、何度も見たくなる一冊です。

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