ミハエル ゴルバチョフ

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我が人生 ミハイル・ゴルバチョフ自伝

ミハエル ゴルバチョフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784490210675
ISBN 10 : 4490210671
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「私は、生きてきた歳月を後悔しない。」現代史の生き証人、東西冷戦終結の当事者が自らの言葉ですべてを語る。巻末にゴルバチョフ氏の最新の論考を収録!(2021年8月発表)

目次 : 幼年時代、少年時代、青年時代/ スタブロポリ―出世街道の始まり/ モスクワへの異動/ ペレストロイカ、スピードアップ、グラスノスチ/ 我が国と全世界のための新思考/ ボリス・エリツィン―何が起きたのか?/ 政治改革/ 第1回人民代議員大会/ ソ連大統領/ 1991年―8月クーデター/ 「私は統一国家のために闘った」/ 対外政策の総括/ 独立国家共同体(CIS)―「ゴルバチョフなき連合」/ 新生ロシア/ 私の社会民主主義的選択/ 記念の時間/ 家族―ライサ

【著者紹介】
ミハイル・セルゲービッチ・ゴルバチョフ : 1931年3月2日、旧ソ連ロシア共和国スタブロポリ地方の農家に生まれる。1955年モスクワ大学法学部卒業。ソ連共産党のスタブロポリ地方委員会第一書記、党中央委員会第二書記などを経て、1985年3月に54歳でソ連の最高指導者である党中央委員会書記長に就任。ペレストロイカ(改革)に着手して国内の民主化を進める一方、新思考外交を展開した。1985年11月にはレーガン米大統領とのジュネーブ首脳会談で、「核戦争に勝者はなく、その戦いは決してしてはならない」と合意したのをきっかけに、初の核兵器削減や東西冷戦の終結へと導いた。1989年5月から、刷新されたソ連最高会議の初代議長を兼任後、1990年3月にはソ連の初代大統領に就任。1990年、ノーベル平和賞を受賞した。しかし、1991年8月に起きた保守派によるクーデター未遂事件を機に国内での政治的権威を失い、1991年12月25日、ソ連崩壊とともに大統領を辞任した。大統領退任後はゴルバチョフ財団の総裁を務め、講演活動や執筆、環境運動などに従事。人類共通の利益、政治思考の非軍事化、人間の安全保障の観点から世界に発信を続けている

副島英樹 : 1962年、兵庫県姫路市生まれ。朝日新聞編集委員。東京大学文学部卒業。1986年4月、朝日新聞入社。広島支局、大阪社会部などを経て、1999年4月〜2001年8月にモスクワ特派員、2008年9月〜2013年3月にはモスクワ支局長を務め、エリツィン、プーチン、メドベージェフの各政権を取材。米ロの核軍縮交渉なども担当した。核と人類取材センター事務局長、広島総局長など歴任。2019年12月にゴルバチョフ元ソ連大統領と単独会見した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • aika

    あの米ソ冷戦の時代に、いかにして哲人政治家は誕生したのか。ゴルバチョフその人の言葉をたどると発見の連続でした。先に進むは棘の道、後に退いたら旧体制の冬の時代。それでもペレストロイカを掲げ、専制と独裁に縛られたロシアの民衆に民主主義をもたらすものの、その反動の濁流に自らがのまれ、ソ連崩壊後も一身に批判を集めた政治家の悲劇と功績。エリツィンへの率直な心情も興味深く、両祖父への迫害やモスクワ大学での青春など、パーソナルな語りも魅力です。何よりライサ夫人へのひたむきな愛が、彼の深い人間性を物語っていました。

  • ばんだねいっぺい

    祖父の時代の並々ならぬ苦労から、本人が村初めての大学生となり、伴侶と出会い、地方から大統領まで登り詰めるまではよかった。ところが、8月のクーデターから一気にトーンが変わる。言い訳がましくなるし、そこからの持論の展開も空疎に響き、なんだかなぁと読んだ。

  • BLACK無糖好き

    冷戦終結に大きな役割を果たしたゴルバチョフの自伝。同時にソ連崩壊の責任を問う様々な評価もある。最も注目したのはNATO東方拡大禁止について、従来よりゴルバチョフがベーカー長官に騙されたとの見解もある(プーチンも条約を結ばなかったゴルバチョフの責任に言及)。本書でゴルバチョフが語っているように当時の状況はNATOが東方に拡大する問題自体存在しなかった。ベーカー長官の発言が東ドイツ領内のことであれば条約通り(ドイツは不拡大条約を履行)。東方拡大のことであれば話は変わる。ただ本書ではこの件には一切触れていない。

  • uchiyama

    クーデター前後のことなど、当時のTV報道を思い出したりして興味深くはあったけれど(だから読んだのですが)、叙述は出来事と信念の羅列なので、そう面白くはなかったです。NATOの東方拡大禁止をめぐる章は、当時の状況を考えればなるほどと思いました。「ロシアは世界の繁栄国の一つになる」とし、「そうならなければ線路に横たわる」と言ったエリツィンの経済政策が失敗し、「なぜエリツィンは線路に横たわらないのか」と尋ねられたゴルバチョフが「ロシアでは公共交通機関に運行の乱れがあるからでは?」と答えたようなユーモア、懐しい。

  • takao

    ふむ

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