Product Details
ISBN 10 : 4802215150
Content Description
2022年2月にウクライナ戦争が始まった際、ウクライナ空軍の作戦機(固定翼機)は百数十機余り、対して、ロシア航空宇宙軍はこれを千機以上保有していた。
地上戦と同様、ウクライナ軍は兵力差により一方的に蹂躙され、航空優勢を確保されることになる‥‥多くの識者はそう予測していた。
だが、そうはならなかった。
本書はウクライナ人の歴史家、軍事研究家であるミハイル・ジロホフが、ウクライナ戦争における航空戦の様相を日ごとに記録したもの。両軍の戦闘序列から、固定翼機、ヘリコプター、UAV、地対空ミサイル、MANPADS(携帯式防空ミサイル・システム)などの装備の解説に加え、宇露両軍が挙げた顕著な戦果を、客観的なエビデンスに基づいて詳述する。
ロシア軍による侵攻開始初期から、ウクライナ軍の反攻開始に至るまで、ウクライナの空で何が起きていたのかを明らかとする。
【著者紹介】
ミハイルジロホフ : ドネツク国立大学にて歴史学を修めたウクライナ人ジャーナリスト、歴史家、軍事研究家。第二次大戦から現代戦に至るソヴィエト/ロシア空軍の航空戦史を研究テーマとし、1998年以降、英国、スペイン、ロシア、ウクライナの軍事雑誌に570を超える数の記事を執筆、30冊以上の書籍を著している。ウクライナ・チェルニヒウ在住
宮永忠将 : 1973年生まれ。上智大学文学部史学科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科中退後、雑誌編集者、オンラインゲーム企業のウォーゲーミングジャパン勤務などを経て、現在はフリーランスで執筆、編集、翻訳などに従事している。Youtubeチャンネル「宮永忠将のミリタリー放談」の運営を通じて、歴史、軍事、戦史の情報発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Koning
読了日:2024/12/01
F4ふぁんとむ
読了日:2024/12/30
好古
読了日:2024/12/24
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