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女彫刻家 新装版 創元推理文庫

ミネット・ウォルターズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488187149
ISBN 10 : 4488187145
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【ベスト1ミステリ・セレクション】
母親と妹を切り刻み、それをまた人間の形に並べて、台所の床に血みどろの抽象画を描いた女。その無期懲役囚について一冊書け、と出版社に命じられたライターのロズは、覚悟を決めて取材にかかる。オリーヴとの面会では並はずれた威圧感に震え上がったが、相手は意外にも理性の閃きをのぞかせた。かすかな違和感は、微妙な齟齬の発見をへて、大きな疑問に着する‥‥本当に彼女がやったのか? MWA最優秀長編賞に輝く圧巻の傑作!

【著者紹介】
ミネット・ウォルターズ : 1949年、イギリス生まれ。幼少期から頭抜けた読書家であり、雑誌編集者を経て小説家となる。1992年にミステリ第1作『氷の家』を発表。いきなり英国推理作家協会(CWA)最優秀新人賞を獲得する。続いて第2作『女彫刻家』でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀長編賞、マカヴィティ賞長編賞受賞。1994年に『鉄の枷』で、2003年には『病める狐』でCWAゴールド・ダガー賞を受賞。名実ともに現代を代表する“英国ミステリの女王”として活躍している

成川裕子 : 1951年沖縄に生まれる。1975年香川大学経済学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばんだねいっぺい

    言えないのには、言えない理由がある。全部の霧が晴れないあたりがスリラーとして好ましい。

  • 鳩羽

    母親と妹を惨殺し収監されているオリーヴにインタビューし、本を書こうとするライターのロズ。オリーヴは精神科医に正常と診断されていたが、彼女と関わる人たちはオリーヴが異常な化け物だという。怯えながらも、オリーヴの知性に魅力を感じ、ロズは事件の関係者達に話を聞いて回る。…自らも家族関係に疵を抱えて苦しんでいたロズだが、事件に関わった元刑事と親しくなることでその傷も癒されていき、事件の方も、全く不可解なものだったのが、少しずつありふれた体を成していく。意味ありげに見える事柄が、真実なのかどうかは分からないままだが

  • tosaka

    途中までは面白かったのだが、真相が明かされて行くにつれてどんどんと・・・うーん。結局ぜんぶ曖昧で中途半端で、そういった所をエピローグでよりぼやかして誤魔化したような。刊行当時に読んでいたら違った感想になったんだろうか。

  • すずな

    ★★★☆☆ 読み応え!きちんと繋がっていき気持ちがいい。

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