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うんこの博物学 糞尿から見る人類の文化と歴史

ミダス・デッケルス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861828218
ISBN 10 : 486182821X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

排泄とは、生存の条件であり、嫌悪の対象であり、笑いのネタであり、そして秘密の快楽でもある。本書は、エジプトや中国の古代文明から現代までの、古今東西のトイレと後始末、排泄物処理の文化と歴史、さらに生理的メカニズムから、浣腸から食糞、さらにスカトロ・フェチまでを対象にし、文化的・歴史学的・環境学的・生理学的な博覧強記をもって、ユーモアを交えながら、膨大な図版とともに「人類と糞尿」という壮大なるタブーに迫ったものである。

目次 : 第1章 秘密の快感―今なお残るタブー/ 第2章 なぜ汚いと思うのか―排泄と洗浄の歴史/ 第3章 トイレと孤独の喜び/ 第4章 いかにウンコは作られるのか/ 第5章 すぐれたウンコとは/ 第6章 我慢と解放感/ 第7章 ブラウン・ゴールド―ウンコはいかに利用されてきたか/ 第8章 情報伝達手段としてのウンコ/ 第9章 おしっことおなら/ 第10章 快楽と創造の源としてのウンコ

【著者紹介】
ミダス・デッケルス : オランダの生物学者。1946年生まれ。オランダでは、テレビやラジオの動物番組のコメンテーターとしても有名。学生時代からさまざまな媒体に生物に関する記事を書き、子ども向け、若者向け、さらにはフィクション作品も含めて、非常に多くの著作がある。いずれも、鋭い観察と確たる知識に裏打ちされた科学的なストーリーを、ユーモアに満ちた語り口で紡いだ親しみやすい作品で、世界各国で翻訳されており、死や肉体の腐敗をテーマにした作品、スポーツや運動をテーマにした作品、子どもを持つことをテーマにした作品などは、世界的なベストセラーとなっている

山本規雄 : 1967年、東京都生まれ。出版社等勤務を経て、現在、翻訳業・編集業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読田

    なんつう本を俺は、購入して読んでしまったのだろうか、ウンコには、沢山の歴史と文化が詰まっている。読み終わる頃には、ウンコというものを、少しは、理解して受け入れることが、できるかもしれない(個人差有り)

  • ねころびん

    これほどまでにうんこに向き合ったことは人生では無かったかもしれない。 うんこ製造機である自分。 うんこは良い堆肥にもなる。 世の中食糞をする人もいるし。 食べ物からうんこを作ることはできるが、その逆はできないこと。 人間もなんだかんだで自然の一分であるってことだな。 死んだらくそに還る。

  • サラマンダー

    うんこ💩うんこにまつわるあれやこれ。尿やおなら、トイレの歴史だったり性的な方面のはなしも入ってる。ユーモアあふれる書き方がされている故に少し長いと感じる。自分一人のときくらいだもんな、うんこテーマの話をみて聞いてゲラゲラ笑うのは。訳者あとがきにもあるように、少し前からうんこブーム的なものはうっすらあるかな? 裏表紙のお尻丸出し娘に可愛さを覚えて手に取った本でした🍑

  • サトサン

    タブーに切り込む。真面目に読んでるのがうんこの本というギャップ…自宅でひっそりと読みました。これを読めば少し[うんこ通]になれるかも?

  • かっさん

    うんこの博物学 #読了 うんこ(人間も動物も)に関する色んな知識をあれこれ紹介してくれる本。まさに博物学。歴史や、文化、生物学、細菌学的な側面等々。ただ、全体を通してダイレクトに書くのが照れくさいのかやりにくいのかわりとおどけた冗長な文章なので読みにくいのと挿し絵的に周りが気になる https://t.co/cBtMN2kCFH

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