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ちゃぶ台 ミシマ社の雑誌 Vol.7 特集 ふれる、もれる、すくわれる

ミシマ社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909394521
ISBN 10 : 4909394524
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan

Content Description

目次 : 絵と言葉 さがしものたからもの(後藤美月)/ エッセイ 「やらない」の立場の役割(津村記久子)/ 対談 「ふれる、もれる」社会をどうつくる?(伊藤亜紗/藤原辰史)/ 小説 びいと(尾崎世界観)/ インタビュー お金を分解する―タルマーリー(渡邉格/渡邉麻里子)/ 絵と言葉 未来の描き方(寄藤文平)/ 随筆 料理しないという提案(土井善晴)/ 聞き書き 向日葵の道―暮らしと浄土 JODO&LIFE Vol.2(内田健太郎)/ レポート 面白い本屋さん/ 漫画 ちゃぶ台ディスタンス(作・益田ミリ/絵・平澤一平)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • minamimi

    読み応えあり。津村記久子さんの文章がとても良くて、即購入を決めた。伊藤亜紗さんと藤原辰史さんの対談も面白い。他も全部良し。高いかなーと思ったけど、次号も買います。

  • Koji Harasawa

    もれる。が印象に残る。すくう。巣食うでもあるし、救うでもある。これだけテーマにしっかり対峙した雑誌がつくれるミシマ社、やっぱりすごいや。改めて感謝。リスペクト。

  • 夏みかん

    この雑誌を読むと何かしら「なるほどな!」と気付かされることが多いんだけど、今号も色々な「なるほどな!」が散りばめられていた。「ふれる」と「さわる」の差異なんて考えもしなかったな。

  • 二瓶くん

    リニューアルしてから二冊目。面白いが松村さんのエッセイと藤原さんの対談が文量として少し重かった。土井善晴さんに料理することはひょっと立ち上がる元気を教えられて前田エマさんに中学時代のことを教えられる。津村記久子さんの「やらない」の話が良かった。行動の些細な決定のプロセスにこそ文の妙があると思う。尾崎世界観さんの小説も面白かったが、やはり印象に残るのは村上慧さんのインタビュー。「外出時」に「どこに行くの」と聞くのは定住者の発想。目的地のない外出の楽しさって人類が定住していなかった頃の遺伝子の共鳴なのかと。

  • めっと

    藤原辰史さんと伊藤亜紗さんの対談が面白かった。お金は重さを許されている、もらうというプレゼント、などの言葉が印象に残った村上慧さんの取材も興味深かった。

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