ミシェル・ペイヴァー

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ケフティウの呪文 神々と戦士たち III

ミシェル・ペイヴァー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784751528648
ISBN 10 : 4751528645
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これは神々の与えた罰か、試練か。漂流の果てに、たどりついたのは変わり果てた友の故郷だった。―幽霊にとりつかれた“死の島”で、ヒュラスと仲間たちの絆が試される。青銅器時代のギリシアを舞台にした歴史冒険ファンタジーシリーズ第3弾!

【著者紹介】
ミシェル・ペイヴァー : オックスフォード大学で生化学の学位を取得、ロンドンで弁護士として活躍したのち、執筆活動に専念する。石器時代のヨーロッパ北西部を舞台とした歴史ファンタジー『クロニクル 千古の闇』シリーズ(評論社・全6巻)は世界的ベストセラーとなり、最終巻の『決戦のとき』で2001年のガーディアン児童文学賞を受賞している

中谷友紀子 : 神奈川県生まれ。京都大学法学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たんたんx

    女神のしもべでありヘル神の娘と崇められるハヤブサが、新たにピラたちの仲間に加わる。ピラの故郷ケフティウは、現在のギリシャ・クレタ島がモデルとなっている。大巫女だったピラの母親は疫病で死んでしまった。母親に代わって祈祷と呪術で疫病を祓い、太陽を呼び戻そうとするピラ。ミノタウロスを連想させる巨大な雄牛との攻防も迫力満点だ。古代ギリシャの歴史や地勢について、作者は入念な下調べを行っている。物語はファンタジーを装っているが、紀元前の原始的な宗教を信仰する人々の目には、案外世界はこんな風に見えていたのかも知れない。

  • クロ

    今回はピラの故郷のケフティウが舞台。まさかケフティウがタラクレアの大噴火の影響で、こんなことになっていたなんて!ヒュラスがカラス族よりも先にピラを探し出せるのか、ページをめくるのさえもどかしいほどハラハラした。そしてクライマックスでのヒュラスとクレオンとの対決シーン。空を切るむちの音、ふりおろされる斧、そして地下から現れたクニスの守り手の荒々しい咆哮・・・。息もつかせぬ展開にドキドキしっぱなしだった!!今回新しく仲間に加わったハヤブサのエコーとハボックとの関係には思わずクスリ。四巻目が待ち遠しい。

  • 星落秋風五丈原

    ハヤブサのエコー登場。動物視点が好きなんだな。

  • 綾乃

    うわー、いいなあ。少年の成長物語。 それにしても主人公ヒュラスのサバイバル能力がハンパない。 ピラじゃなくても、これは惚れてしまうわ。 友人だったテラモンがどんどんと違う道へ、そして自分を追い込んでいくのがつらい。ギリシャ神話以外なじみのなかったエーゲ文明(たぶん)が舞台なのものなかなか魅力的。

  • Ra

    ピラの命をかけた儀式に息を飲む。二人とも、もう子供ではない。次はエジプトで大冒険。

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