マーリン・エリクソン

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ラビットホッピング! うさぎがぼくのパートナー!?

マーリン・エリクソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652204696
ISBN 10 : 4652204698
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ママもパパも、病気の妹にかかりっきり。ぼくのこと、ちゃんと見えてるのかな。友だちはパートナーの犬と、いつも楽しそうだ。いいなあ。ぼくは、ひとりだ。…でも、ぼくは出会ったんだ、うさぎに。ラビットホッピングに。ぼくの見える世界は変わった。ぼくはジャンプしたんだ、うさぎといっしょに!―生きものと人間とのパートナーシップを描くスウェーデン発の物語。

【著者紹介】
マーリン・エリクソン : スウェーデン生まれ。乗馬に造詣が深く、「Ponnykompisar」シリーズなど、馬と人とのふれあいをテーマとした作品を数多く執筆。馬の専門誌で10年以上にわたり、記事や短編小説を発表している。2016〜2020年、スウェーデン作家組合の児童・青少年文学部門理事、会長も務めた

きただいえりこ : 埼玉県生まれ。『長くつ下のピッピ』など、リンドグレーン作品への憧れから、スウェーデンに興味をもつ。小学校の図書館で働きながら、スウェーデン語の絵本や児童書を翻訳

森山標子 : 大阪府生まれ、兵庫県で育つ。うさぎの魅力が伝わるいきいきとした絵で書籍や雑誌、WEBサイト、商品パッケージなど、さまざまな媒体で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょろこ

    【うさぎまつり】の一冊。これはじんわり沁みる。主人公のアルヴィン少年が妹の病気の事情で祖父の家へ預けられ、そこでうさぎに出会い、ラビットホッピングを知り大会に出るまでを描いた心の成長物語。表紙の見つめ合う姿からじんわり。アイコンタクトでの意思疎通が手に取るようにわかる。両親と離れて淋しい気持ちもうさぎはわかってくれるんだよね。そこにたまらなく共感。大会までの道のり、不安と緊張感、次第に周囲の温かな言葉に気づき、周りを大きく見渡せるようになる成長の過程が大人の心に響く。そしてなんといってもイラストが可愛い。

  • ☆よいこ

    児童書。「ラビットホッピング」はうさぎと人がチームを組み、障害物をとびこえていくスウェーデンで生まれた競技▽生まれつき病弱な妹リーブが救急車で病院に運ばれ、アルヴィンは祖父の家に預けられた。妹のことを心配していつも不安そうな両親を困らせないように、アルヴィンは「白いウソ」をつく。だけど、うさぎのブリーダーをしているイルラさんと出会い、ラビットホッピング競技に興味をもったアルヴィンは思い切って自分の気持ちを口にした▽初めての大会での不安感、うさぎとの絆、家族愛などが描かれる。ハピエンでよかった。2022年刊

  • ぴょん

    【図書館本】うさぎが好きなので表紙に惹かれて。児童書を読むのは久しぶり。ラビットホッピングと言う競技も初めて知った。少年とうさぎの気持ちの通い合いがとても良かった。

  • Olga

    動物とのかかわりを通して成長していく話であり、病気のきょうだいを持つ子どもの孤独を描いた物語でもある。

  • 喜多代さん

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