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ISBN 10 : 4560094497
Content Description
「最終戦争」を免れたのは、実はほんの偶然にすぎなかった。空爆か、侵攻か…なぜ軍事的選択が海上封鎖に踏みとどまり、外交的解決につながったのか?核管理・軍縮論の第一人者が徹底検証する決定版!
目次 : 第5部 一〇月一六日(火曜日)―第一日:ケネディ、スティーヴンソン、エクスコム 第一週:ベルリンと封鎖(「兄貴に君のことを話すからな」―マングースと統合参謀本部 一〇月一六日(火曜日)、ワシントン/ 「つねに交渉と分別をもって」―一〇月一六日(火曜日)、ワシントン、午後 ほか)/ 第6部 一〇月一七日(水曜日)〜一〇月二二日(月曜日)―ケネディ、再考し封鎖を促す(「考えられる行動方針と答えの出ていない諸問題」―一〇月一七日(水曜日)/ 「どんな行動が核の応酬になる可能性を低減するか?」―一〇月一八日(木曜日) ほか)/ 第7部 一〇月二二日(月曜日)〜二六日(金曜日)―ハルマゲドンを賭けて ケネディ、フルシチョヌ、カストロ(「今後二四時間以内に戦争になるかもしれないのです」―一〇月二二日(月曜日)、夕/ 「ケネディは木製ナイフをもって眠るんだ」―一〇月二二日(月曜日)、夜、モスクワ ほか)/ 第8部 一〇月二七日(土曜日)〜二八日(日曜日)―ジュピター・ミサイル危機(「その結び目をほどく措置を取ろうではありませんか」―一〇月二六日(金曜日)、夕/ 「トルコの基地を一掃すれば、われわれの勝ちだ」―一〇月二七日(土曜日)、モスクワ ほか)/ 第9部 虚偽と歴史の遺産(「彼らの大方はアドレーのことが好きではなかった」/ 「そうとはかぎらないぜ」―歴史の選択肢についての省察)
【著者紹介】
マーティン・J・シャーウィン : アメリカの歴史学者。主要著作として、スチュアート・L・ベルナス賞とアメリカ歴史書賞を受賞した邦訳書『破滅への道程:原爆と第二次世界大戦』、カイ・バードとの共著で2006年にピュリツァー賞を受賞した『オッペンハイマー:「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇 上・下』がある。2021年に他界し、本書は遺作になった
三浦元博 : 1950年、滋賀県生まれ。大妻女子大学名誉教授。東京外国語大学卒。元共同通信社記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2023/01/26
オルレアンの聖たぬき
読了日:2025/05/10
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