Product Details
ISBN 10 : 4560094489
Content Description
一九六二年一〇月の一三日間、人類は「最終戦争」の断崖に立った。原爆開発から冷戦下の米ソ核軍拡競争に至る文脈に、絶体絶命のこの危機を位置づけ、ピュリツァー賞受賞の歴史家が一触即発の攻防の深層を描く。
目次 : 第1編 核時代の形成 一九四五年〜一九六二年―キューバ・ミサイル危機に至るホワイトハウスとクレムリンの核に関する諸決定(トルーマンとスターリン―「核兵器の抗いがたい魅力」/ アイゼンハワー、フルシチョフ、カストロ、「大量破壊兵器」/ ケネディ、フルシチョフ、カストロ、ピッグス湾)/ 第2編 一三日間 一九六二年一〇月一六日〜二八日―ケネディ対エクスコム、統合参謀本部、フルシチョフ、カストロ(フルシチョフのミサイル/ 一〇月一六日(火曜日)―第一日:ケネディ、スティーヴンソン、エクスコム 第一週:ベルリンと封鎖)
【著者紹介】
マーティン・J・シャーウィン : アメリカの歴史学者。主要著作として、スチュアート・L・ベルナス賞とアメリカ歴史書賞を受賞した邦訳書『破滅への道程:原爆と第二次世界大戦』、カイ・バードとの共著で2006年にピュリツァー賞を受賞した『オッペンハイマー:「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇 上・下』がある。2021年に他界し、本書は遺作となった
三浦元博 : 1950年、滋賀県生まれ。大妻女子大学名誉教授。東京外国語大学卒。元共同通信社記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2022/12/31
オルレアンの聖たぬき
読了日:2025/05/03
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