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ISBN 10 : 4762832332
Content Description
ジェンダー、障害、人種、信仰、そして「夫婦」、「親」、「家族」…社会の「支配的な価値観」によって生じる苦悩に、心理支援者としてどう向き合うか。“ナラティヴ”のアイデアがカウンセリングの可能性を拓く!他療法での実践を経てナラティヴ・セラピストとなった著者が、創始者マイケル・ホワイトのアイデアをベースに自身の理解・葛藤を交え、セラピーの全体像を構造的に解説。
目次 : 第1章 ナラティヴ・セラピーの全体像/ 第2章 ナラティヴ・セラピーを特徴づけるアイデア/ 第3章 人が問題を描写するのを支援する/ 第4章 問題についての広い視野を促す/ 第5章 質問をする/ 第6章 治療的文書/ 第7章 語りと語り直し/ 第8章 ナラティヴの実践例1―うつや虐待からの回復のためのカウンセリング/ 第9章 セラピー文化における前提を見直す/ 第10章 ナラティヴの実践例2―心的外傷後の反応へのカウンセリングとカップルとの仕事について/ 追記/ 付録 ナラティヴ・セラピーの実践を用いた共同スーパービジョンのエクササイズ
【著者紹介】
マーティン・ペイン : 英国ノリッチ市在住。英国、コルチェスター高等教育機関で来談者中心療法の訓練を受けたのち、オーストラリア、アデレード市のダリッチ・センターでマイケル・ホワイトに学び、ナラティヴ・セラピストになる。ナラティヴ・セラピーに関する著書二冊は国際的に高い評価を受けている
横山克貴 : 東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。臨床心理士。一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターセンター長
バーナード紫 : 津田塾大学卒業。ロンドン大学教育研究所修士課程修了(英語教育)。ワイカト大学教育学部教育研究科ディプロマ修了(カウンセリング)。現在、ニュージーランド、ハミルトン市在住。翻訳家/通訳。一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターにて、翻訳と通訳を担当
国重浩一 : ワイカト大学カウンセリング大学院修了。現在、一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターおよびダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドに所属。ニュージーランド・カウンセラー協会員、日本臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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