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ISBN 10 : 4772409866
Content Description
「弁証法的行動療法」(DBT)は、治療困難な境界性パーソナリティ障害(BPD)に対し有効であるとして立証され、欧米においては広く支持されている注目すべき治療法である。現在、日本でも関心が高まってきており、BPDへの新しいアプローチとして期待されている。本書はDBTの開発者マーシャ・M・リネハンが、この治療法について具体的に解説したものである。
目次 : 第1章 境界性パーソナリティ障害に関する心理社会的スキル・トレーニングの理論/ 第2章 心理社会的スキル・トレーニングにおける実践上の課題/ 第3章 セッション形式とスキル・トレーニングの開始/ 第4章 構造化ストラテジーとスキル・トレーニング手順の心理社会的スキル・トレーニングへの適用/ 第5章 他のストラテジーと手順の心理社会的スキル・トレーニングへの適用/ 第6章 心理社会的スキル・トレーニングのセッションごとのアウトライン/ 第7章 コア・マインドフルネス・スキル/ 第8章 対人関係保持スキル/ 第9章 感情調節スキル/ 第10章 苦悩耐性スキル
【著者紹介】
小野和哉 : 1990年、香川大学医学部医学科卒業。東京慈恵会医科大学精神医学講座助手、成増厚生病院勤務をへて、現在、東京慈恵会医科大学精神医学講座専任講師。専門は精神療法学・精神病理学・児童思春期精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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