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リンゴの文化誌 花と木の図書館

マーシャ・ライス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562059560
ISBN 10 : 4562059567
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

美と欲望と罪…禁断の果実の物語。中央アジアからシルクロードを経て世界中に広まったリンゴは、美味と健康の果実でありながら原罪と毒の象徴でもあった。栽培、食文化から宗教や芸術、遺伝子技術の進歩まで、リンゴの歴史を多面的に描く。カラー図版約120点。

目次 : 美と欲望と罪の象徴/ 野生より―抒情と哀歌/ バラはバラであり、バラであり…リンゴである/ 甘さの果てに/ リンゴ酒歳時記/ アメリカン・アップル/ リンゴ礼賛/ リンゴの善/ リンゴの悪/ 虚像/ 果樹園芸と政治/ リンゴの現在と未来/ リンゴの品種

【著者紹介】
マーシャ・ライス : 『New York Then and Now』など、ニューヨークの歴史と建築に関する本を多数書いている。ニューヨーク市、非営利組織、大学、新聞社で働いたことがある。熱心なガーデナーでもあり、著書に文化や栽培等さまざまな観点からユリおよび「リリー」の名が付くスズラン、カラー、スイレンなどの歴史を書いた『花と木の図書館ユリの文化誌』(原書房)がある

柴田譲治 : 1957年神奈川県生まれ。翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 人生ゴルディアス

    誤字脱字がひどい。大昔に北米大陸から原始的なバラ科の植物が陸伝いにユーラシアに伝わり、なんだかんだペルシャまで伝わってローマ帝国で接ぎ木の技術の確立と共に普及し、それがヨーロッパに広まりイングランド経由で再びニューヨークの地に到達し、林檎が大規模産業化した後は日本や中国が米国で改良された品種を栽培、品種改良し、再び米国の地に輸入されている……というなんとも圧巻な歴史。林檎を巡る文化道徳的な話は向こうのキリスト教関連なのでピンとこなかったが、林檎の語源を巡る話や聖書のリンゴは林檎じゃない疑惑などは良き。

  • takakomama

    アメリカのリンゴの歴史や品種などの紹介。たくさんのカラー図版がありがたいです。アメリカや西洋では、リンゴは宗教や物語、絵画の中で、象徴として大きな意味、深い意味を持っているそうです。リンゴは栄養素が豊富で抗がん作用もある健康食。付録の品種は日本では見かけない品種ばかりでした。 

  • 茅野

    同シリーズ7冊目。交配の歴史は競走馬の血統みたいだなと思ったり。このシリーズは基本的にイギリスものなので、必然的にイギリスの話が多いが、今回はアメリカの話が多め。確かにアップルパイといえばアメリカのイメージ。 最後の品種目録の中に、元となった人名に見知った名前を見つけて驚いてしまった……。 186p「謝った」は「誤った」、239p「スィータンゴ」は「スウィータンゴ」など、誤植が多い(他にもあった気がする)。

  • ぞだぐぁ

    世界史的にリンゴがどのような役割を果たしてきたかと言う本。 ジョニー・アップルシードなど建国から関わってきているのでアメリカの比重が多いが現在作られているのは中国の方が多いらしい。 第9章冒頭(P186の1行目)で「謝った〜」とあるけど文脈的に「誤った〜」ではなかろうか。

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