マーシャ・バトゥーシャク

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膨張宇宙の発見 ハッブルの影に消えた天文学者たち

マーシャ・バトゥーシャク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805208366
ISBN 10 : 4805208368
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ハッブルだけが宇宙膨張の発見者として知られているが、なぜ彼だけが有名なのか。ジェームズ・キーラー、ヒーバー・カーティスといった、膨張宇宙の発見に関わった天文学者らの人となりを生き生きと描く。

【著者紹介】
マーシャ・バトゥーシャク : 天文学・物理学関係のジャーナリスト、サイエンス・ライターとして活躍する一方、マサチューセッツ工科大学では、サイエンス・ライティング・プログラムにおける客員教授として大学院生の指導にあたっている。1971年ワシントンDCアメリカン大学を卒業、テレビ局で記者・キャスターを務め、NASAラングレー研究所の担当になって科学への関心を強め、オールド・ドミニオン大学の物理学修士課程に入学、応用光学分野の研究を行なった。その後、サイエンス・ライターとしてさまざまな出版物で天文学・物理学の記事を書き、現在は天文誌『アストロノミー』の編集アドバイザーであり、『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』などで科学書の書評を担当している

長沢工 : 1932年生まれ。東京大学理学部天文学科を卒業し、東京大学大学院数物系研究科天文コース修士課程修了。理学博士。東京大学地震研究所勤務ののち1993年定年退官

永山淳子 : 1961年生まれ。図書館情報大学(現筑波大学図書館情報専門学群)卒業。洋書輸入代理店勤務ののち、主として自然科学書の包括的な校正作業などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yooou

    ☆☆☆★★ 仙台からの帰り道、ちょっと寄り道して家族で天の川を鑑賞しました。息をのむ光景に感動しました。本書は面白いんだけどやや盛り上がりに欠けて散漫になってしまってのが残念でした。そしてハッブルは予想外に嫌な奴。

  • mikkii☆

    とある調べもののためにこれ関係の本を読んでおりますぐいぐいと! 夜空に見える星雲は、太陽系が属している銀河系の一部ではなくてそれぞれが独立した銀河であること、そしてお互いぐいぐい遠ざかっていること!今では理科の授業で当然として学ぶ知識は、20世紀の初め頃コツコツコツコツと観察と考察を続けていた天文学者たちの努力の結晶でした。そしてそれは有名人ハッブルだけの功績じゃなくて、優れた皆々様の情報蓄積があってこそ。科学の本だけど各々の性格面の描写も多くて、人柄って結果を左右するんだなーと思いました。

  • ケニオミ

    ハッブルと言えば、宇宙望遠鏡が有名ですが、その望遠鏡に彼の名前が冠されるほど有名な天文学者です。彼は星を観察することにより、@銀河系の外にも銀河が存在すること、A宇宙が膨張していることを発見しました。本書はハッブルがどのように上記発見をしたかよりも、副題「ハッブルの影に消えた天文学者たち」のとおり、他の天文学者がなぜ発見できなかったかにむしろ焦点を当てています。その答えは、ハッブルほど根気よく問題を追及しなかったことのみです。納得できるまで証拠を集める。仕事の場面でも見習わなくてはいけないなと思いました。

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