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ガバナンスとは何か

マーク ベビア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757143173
ISBN 10 : 4757143176
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

階層構造から、市場、そしてネットワークへ。グローバル化を背景に、統治の形態は大きく変わってきている。政府や企業、国際関係など、様々な領域において、新しいガバナンスがもたらすインパクトを、明らかにする。

目次 : 第1章 ガバナンスとは何か/ 第2章 組織のガバナンス/ 第3章 コーポレート・ガバナンス/ 第4章 パブリック・ガバナンス/ 第5章 グローバル・ガバナンス/ 第6章 良いガバナンス

【著者紹介】
マーク ベビア : カリフォルニア大学バークレー校政治学教授。ロンドン生まれ。エクセター大学およびオックスフォード大学で学び、マドラス大学、ニューキャッスル大学で教鞭をとったのち、現職。専門は、政治学、歴史哲学、社会学、思想史、ガバナンス

野田牧人 : 翻訳家。1979年上智大学国際関係大学院修士課程修了(国際関係論修士)。1984年ジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツェ高等国際問題大学院修士課程修了(国際経済学・近代化論研究修士)。現在、外交、歴史、政治経済等、主として社会科学分野の英訳・和訳に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Bevel

    ガバナンスとは社会のうちにヒストリーではなく、構造を見ていくもの。階層構造(役割ー命令)、市場(価格の変動を命令とみる)、ネットワーク(トラスト)によるガバナンスという区別がなされてて、ネットワークはあんまり意識してなかったけど個人でもやってるように思った。国際関係論と組織論と行政の話が混ざっていて、誰がしなきゃいけないか、何をガバナンスするのかみたいなところで、まだまだ混乱している感じがしたけど、逆にいろんな問題を新しい角度から提示してるようにも思った。

  • jackbdc

    パブリックガバナンスの基礎について論じた本。私たちの生活には複数の階層がある。ビジネス仲間、家族親族、趣味仲間など複数の人たちと別々の階層における集団を形成している。その階層内では、政府、企業、NPOや個人等のプレイヤーが複雑に関わり合っている。これらの階層それぞれにおいて、各プレイヤーが協調的に役割を果たし合う姿が理想的なのだろう。参画・管理・生態系のあるべき姿をどのように捉えるべきかは謎のまま。初見の概念として、組織構造(人と人の結びつき方)の3分類:階層型、市場型、ネットワーク型が印象的であった。

  • Kentaro

    ダイジェスト版からの要約 新しい理論や実践が誕生したことで、人々の関心が国家の中枢機関から逸れ、「治める」という行為そのものに移ってきた。ガバナンスとは、とにかく、ありとあらゆる「治める」というプロセスを示す言葉である。ガバナンスを理解するには、組織の三つの形式である、階層構造(ヒエラルキー)、市場、ネットワークについての理論を考察したうえで、企業であろうと、公的セクターであろうと、世界政治であろうと階層構造から市場へ、市場からネットワークへのシフトについて検討する必要がある。やはり、容易に理解し難い。

  • taming_sfc

    ガバナンスという1990年代以降に多くの学問領域で用いられるようになったプラスチック・ワードを包括してまとめた良書。ガバナンスとは何か、組織のガバナンス、コーポレート・ガバナンス、パブリック・ガバナンス、グローバル・ガバナンス、良いガバナンス、などガバナンスという言葉の使用頻度の高い分野を網羅している。個人的には、最後に民主主義とガバナンスに触れてくれている点を評価したい。

  • mashi

    なんでしょうね

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