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ISBN 10 : 4797680245
Content Description
超ロングセラー『日本人の英語』の著者が教える本物の英語的発想とは?
英語と日本語の漱石の『こころ』の文体は英語の影響を受けている!? なぜ小説のタイトル『こころ』はheartと訳せないのか? 多様性を表すdiversityとvarietyの微妙な違いとは? 「ピリピリ」「ぱたぱた」などの擬態語・擬音語は英語で表せるのか? 「放射線」と「放射能」は英語でどう書き分けるのか? Lost Generationは「失われた世代」と訳してはいけない!?
小説の一節、ニュース記事、映画のセリフ、スタンダード曲の歌詞などを題材に、英語表現に秘められた繊細さと美しさを楽しく読み解き、社会、政治、文化の本質に言葉の観点から鋭くせまる。
目次より
1. diversityが表す多様な世界
2.「原子力問題」を考察する
3. 性と愛をめぐる英語表現
4.英語に見る「老人力」への意識
5. 英語に訳せない小津映画の巧妙なセリフ
6.「第3の場所」の役割を果たす本屋の力
7.「資本主義の走狗」の英訳の不可思議さ
8.『こころ』の文体にみられる英語の影響
9.英語の語彙に定着したtsunami
10.日本語の人間味あふれる擬態語世界
11. 英語と日本語の世代間ギャップを考える
12 『細雪』とThe Makioka Sisters
13 死を表すおすすめの婉曲表現
【著者略歴】
マーク・ピーターセン
金沢星稜大学人文学部教授。明治大学名誉教授。1946年、アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。コロラド大学で英文学、ワシントン大学大学院で近代日本文学を専攻。1980年に来日して以来、日本語で執筆を続ける。主な著書に『日本人の英語はなぜ間違うのか?』『なぜ、その英語では通じないのか?』(以上、集英社インターナショナル)、『日本人の英語』『続 日本人の英語』『心にとどく英語』『実践 日本人の英語(すべて岩波新書)、『日本人が誤解する英語』(光文社知恵の森文庫)、『表現のための実践ロイヤル英文法』(共著/旺文社)などがある。
【著者紹介】
マーク ピーターセン : 金沢星稜大学人文学部教授。明治大学名誉教授。1946年、アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。コロラド大学で英文学、ワシントン大学大学院で近代日本文学を専攻。1980年に来日して以来、日本語で執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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gonta19
読了日:2023/08/08
mizuki
読了日:2018/10/17
M1号
読了日:2019/09/27
アルカリオン
読了日:2021/07/25
しんこい
読了日:2018/07/02
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