Product Details
ISBN 10 : 412205950X
Content Description
かつて数千年がかりで白く均一にした粒が、いまや不揃いで色付きのものこそ高額になる。塩の真価を定めるのが容易であったことは、いまだかつて一度もない。悪名高き塩税「ガベル」、ガンディー塩の行進、製塩業の衰退と伝統的職人芸の復活。塩からい風味にユーモアをそえておくる、博覧強記のノンフィクション。
目次 : 第2部 ニシンのかがやきと征服の香り(承前)(自由、平等、免税/ 独立の維持/ 塩をめぐる戦い/ 赤い塩)/ 第3部 ナトリウムの完璧な融合(ナトリウムの悪評/ 地質学という神話/ 沈みゆく地盤/ 塩と偉大な魂/ 振り返らずに/ 自貢最後の塩の日々/ マー、ラーそして毛/ 魚より塩をたくさん/ 大粒の塩、小粒の塩)
【著者紹介】
マーク カーランスキー : 1948年、米国コネティカット州生まれ。歴史や食物、海洋などに関するノンフィクションを中心に作家活動を展開。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストに数多くの著作が含まれ、世界二五ヵ国で翻訳されている。とくにCod;A Biography of the Fish That Changed the World(『鱈―世界を変えた魚の歴史』)はさまざまな賞を受賞するなど評価が高い
山本光伸 : 1941年、東京生まれ。国際基督教大学歴史学科卒業。英米文学翻訳家、(株)柏艪舎代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Meme
読了日:2024/01/20
to boy
読了日:2014/11/09
もなおー
読了日:2017/02/20
たびねこ
読了日:2015/02/09
tsubomi
読了日:2016/11/05
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