マーク エヴァン ボンズ

Individuals/organizations Page

Books

「聴くこと」の革命 ベートーヴェン時代の耳は「交響曲」をどう聴いたか

マーク エヴァン ボンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865591309
ISBN 10 : 4865591303
Format
Books
Release Date
October/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
近藤譲 ,  

Content Description

目次 : ■プロローグ: 思いがけない曲種 − 交響曲の興隆 / ■第1章: 想像力をもって聴くこと − 美的関心の革命的変化 / ■第2章: 思考としての聴取 − 修辞学から哲学へ / ■第3章: 真理を聴く − ベートーヴェンの第五交響曲 / ■第4章: 美的国歌を聴く − コスモポリタニズム / ■第5章: ドイツ国家を聴く − ナショナリズム / ■エピローグ: 形式を聴く − 絶対音楽という避難所 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜ベートーヴェン時代の人々の感性に大胆にアプローチした画期的な音楽論。 / 器楽曲は思想を伝え、真理を告げ、理想の国家を表象する媒体となった / 時代に聴衆の<耳>は交響曲に何を聴くようになったのか。現在、最も / 注目を集める音楽学者ボンズの主著『Music as Thought』の翻訳版。〜

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さえきかずひこ

    19世紀初頭に交響曲(という形式)がドイツの観念論哲学と結びつけられ、それが公的かつ社会的・政治的な媒体として受け取られるようになった過程を多分野に渡る資料を駆使して解説する一冊。交響曲のこのような聴かれ方、用い方はなんと1950年代まで続き、そのあとは、ふたたび純粋な藝術表現の形式として受容されるようになる、というところまで突っ込んで述べられています。クラシック音楽と哲学の関係に関心がある方にはご一読をオススメします!

  • 植岡藍

    ウィーン古典派の時代の音楽の聴かれ方と思想、哲学との繋がりを説明する本。様々な引用がなされ、興味深く読めるが、一方でそうした転換が起こった理由については明らかにされない。ホフマンはなぜベートーヴェンをそのように聴いたか(ハイドンやモーツァルトではなく)という事が気になった。当時の時代を知る資料的な本としては面白い一冊。

  • z

    Music as Thought: Listening to the Symphony in the Age of Beethovenの翻訳。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items