Product Details
ISBN 10 : 4434349473
Content Description
アジャイルプロジェクトマネジメントは、ソフトウェアプロダクト開発だけでなく、プロダクト開発における他の様々な管理手法と同様に一般的なものとなった。私たちは、20年近くにわたり、世界中の大小様々な企業に対して、プロダクト開発においても、組織運営においても、より軽快に、適応性と対応力を持てるようにトレーニングやコーチングを行ってきた。その仕事を通じて、経験の有無にかかわらず誰もが理解できる、消化しやすい手引きを書く必要があることに気づいた。本書では、アジャイルプロダクト開発とは何か、またそうでないものは何かについての謎を解き明かしていく。また、アジャイルテクニックを使って成功するために必要な情報も提供する。ただし、単なるアジャイルプラクティスとアプローチの紹介にとどまらず、考え方と行動において、よりアジャイルになるための方法を発見できよう。本書は、ビジネスのアジリティについてもっと知りたいと考えているすべての人のための参考書として執筆した。あなたが組織のリーダーであろうと、プロジェクトマネジャーであろうと、プロダクトチームのメンバーであろうと、アジャイル愛好家であろうと、プロダクト関係者であろうと、顧客のニーズや問題に、よりアジャイルに対応しようと努力しているならば、本書はあなたの「アジャイルジャーニー」と名付ける旅の助けになるだろう。
【著者紹介】
マーク・C.レイトン : プロジェクト/プログラム・マネジメント分野で20年の実績を持つ組織戦略家で、「Mr.Agile」として世界的に知られる。Scrum Alliance認定トレーナー(CST)、プロジェクトマネジメント協会(PMI)南ネバダ支部の2020年度会長、Agile Leadership Networkのロサンゼルス支部長を務める。組織のアジャイルトランスフォーメーションを支援する企業変革のコンサルティング会社Platinum Edgeの創設者/経営者でもある
張嵐 : 工学博士、株式会社テプコシステムズ社長付。留学で来日。博士号取得後は、大手電機メーカーでMDA(Model‐driven Architecture)の研究開発やオフショア開発に従事。2011年からはエネルギー企業の情報子会社でアジャイル開発の普及に努め、SAFe、LeSS、Scrum@Scale、DAなど複数のアジャイルフレームワークを学び、実践し、多くの大企業にアジャイルトレーニングとコンサルティングを提供。また、大手SIerでのアジャイルPMOサービスの立ち上げを牽引。2022年以降、「外部」のアジャイル支援者から「内部」の変革当事者として、東京電力グループの仲間と共にアジャイルのジャーニーを進行中。認定資格PMP、SPC、CSP−PO/CSP−SMを保有
横田和彦 : 株式会社テプコシステムズ社長付。1986年に入社。以来、東京電力の情報システム開発に携わり、2014年に配電システム部長。2016年〜2019年に東京電力ホールディングスに出向、その期間中に張さんと共に東京電力のアジャイル導入ロードマップを描き、「アジャイルガイド」、および関連の研修プログラムの作成にリーダーとして務める。2022年にコンサルティング・ソリューション推進室長としてSAFeの導入を推進。2023年から現職。DX/アジャイル推進担当として活動中。認定資格 SPC(SAFe Practice Consultant)を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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