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砂漠のキャデラック アメリカの水資源開発

マーク・ライスナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806711858
ISBN 10 : 4806711853
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かっぱ

    少し前から話題の、パオロ・バチガルピ「神の水」の元ネタになった本。(「神の水」の中にも、重要な意味を持って登場)。ノンフィクションなのだけど、水を巡る大河物語小説にも思える本で、そういう視点で読むと、上橋菜穂子とか好きな人にも面白いかも。現物の本をみると、厚さに圧倒されますけど、わりと読みやすいです。

  • unknown

    パオロ・バチガルピ『神の水』の種本。大雑把に言ってしまえば、アメリカの河川の成り立ち、水利権をめぐる仁義なき官僚パワーゲーム、そしてダム建設事業の理想と破綻が二段組600ページにわたり書かれた大著。まさに情報量の洪水。歯応えのある内容です。

  • mike_sugino

    先日読んだ「神の水」で、西海岸で水資源開発に関わる者にとっては旧約聖書に値すると表現され、何度も登場したので図書館で借りたけど期限までに読み終わらなかったので未評価とします。でも、映画「レヴェナント」でも登場したトラッパー時代から川を遡る人々を描き、映画「マルホランド・ドライブ」の通りの名前となったロサンゼルスの水道公社長だったマルホランドの違法スレスレの活躍も知れたので面白かったわ。

  • 相馬

    20年前の少々古い内容ではあるが、バチガルビ「神の水」の元、ということで。地名が頻出するので地図帳を見ながらだし、2段組600ページの翻訳大著なので、読了するのに丸々1週間かかった。常々砂漠のカルフォルニアやラスベガスで水使い放題なのが疑問だったけど、アメリカの開拓に掛ける情熱、選挙対策、民主主義のシステムが少し理解できた。陸軍工兵隊が河川の浚渫、運行、治水を担当しているのにも驚く。そう言えばカトリーナの時出動したのも工兵隊だった。でも、そんなアメリカも今や脱ダムなんだよなあ。

  • ミッキー

    アメリカ開拓する上での水資源の位置づけを理解出来ました。必要な開発の陰には強引な施策があることも。成熟した社会になる為の通過点が伺えて興味深かったです。

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