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1914ー運命の年 第一次世界大戦開戦時のイギリス社会

マーク・ボストリッジ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908073618
ISBN 10 : 4908073619
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

戦争はこうして始まった…。英国が開戦に踏み切った1914年の1年間の世相を天候、政治(首相アスキスの恋を軸に)、経済(物価や生活水準)、軍事、アイルランド内政問題、文化・芸術(劇作家、文壇の動を中心に)、飛行機ブーム、労働運動、女性参政権運動(サフラジェット)、幼児殺人事件、スパイデマ騒動、志願兵、ドイツ軍の砲撃などあらゆる角度から描写し、時代の空気を生き生きと再現した傑作社会史。

目次 : プロローグ―一九一四年の幕開け/ 第1幕 一月から四月(チョーク発午後四時十四分列車殺人/ 首相の恋/ 切り裂かれた「鏡のヴィーナス」 ほか)/ 第2幕 五月から八月(ハネムーン・イン・ザ・スカイ/ 予兆/ アドルストロップ ほか)/ 第3幕 八月から十二月(別世界/ 全てが国王の僕/ 薄れゆく希望 ほか)

【著者紹介】
マーク・ボストリッジ : 1961年生まれ。オックスフォード大学セント・アンズ・カレッジで近代史を専攻し、グラッドストン・メモリアル賞を受賞。文芸評論家、伝記作家として活動し、The Times Literary Supplement紙やSpectator誌等に数多くの論評を執筆。テレビ、ラジオにも出演している。伝記作家としては、ヴェラ・ブリテンの伝記Vera Brittain:A Life,1995(ポール・ベリーと共著)、ナイチンゲールの伝記FlorenceNightingale:The Woman and Her Legend,2009で高い評価を得ており、前者はウィットブレッド伝記賞、フォーセット賞のショートリストに選ばれ、後者は2009年のエリザベス・ロングフォード賞歴史部門賞を受賞している。『The Fateful Year:England 1914』2014は、ヘッセル・ティルトマン歴史部門賞のショートリストに選ばれている。また、2015年1月にリリースされたBBC映画ヴェラ・ブリテンの自伝Testament of Youthをもとにした、2015年1月リリースのBBC製作の映画では、監修を行っている

真壁広道 : 1957年生まれ。1981年一橋大学社会学部卒業。翻訳者。訳書:マーガレット・マクミラン『ヒストリーズ・ピープル―人格と個性が歴史を変える』(えにし書房、2018年)、マイケル・R・マラス『ホロコーストに教訓はあるか―ホロコースト研究の軌跡』(えにし書房、2017年)、マーガレット・マクミラン『第一次世界大戦―平和に終止符を打った戦争』(滝田賢治監修、えにし書房、2016年)、同『誘惑する歴史―誤用・濫用・利用の実例』(えにし書房、2014年)、A.J.P.テイラー『トラブルメイカーズ―イギリス外交史に反対した人々』(法政大学出版局、2002年)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    第一次世界大戦に巻き込まれていくイギリスの運命の1974年の社会を様々なエピソードや事件とともに辿っていく内容です。当時の首相のアスキスの私生活を要所要所で絡めているのが面白いです。

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