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ISBN 10 : 4314010878
Content Description
イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。
貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。
なぜ「カネなし」を選ぶのか
カネなし生活のルール
準備を整える
無買デー前日
いよいよスタート
カネなしの日常
無謀な作戦
カネなしのクリスマス
空腹の季節
春の到来
招かれざる客と遠方の同志
夏
嵐の前の静けさ
一巻の終わり?
カネなし生活一年の教え
イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者が、自らの生活をユーモラスな筆致で綴った、現代版『森の生活』。
この実験で証明したいのは、お金がなくても「生き延びられること」ではなく「豊かに暮らせること」だ――1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者の記事がイギリスのテレビや新聞で紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。著者は、不用品交換で入手したトレーラーハウスに太陽光発電パネルをとりつけて暮らし、半自給自足の生活を営む。手作りのロケットストーブで調理し、歯磨き粉や石鹸などの生活用品は、植物、廃材などから手作りする。衣類は不要品交換会を主催し、移動手段は自転車。本書は、彼の1年間の金なし生活をユーモラスな筆致で綴った体験記である。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。
世界の10の言語に翻訳され、14か国で刊行。
【著者紹介】
マーク・ボイル : 1979年、アイルランド生まれ。大学で経済学を学んだ後、渡英。オーガニック食品業界を経て、2007年、ブリストルでフリーエコノミー(無銭経済)運動を創始。2008年の「国際無買デー」から1年間お金を一切使わずに暮らす実験を決行すると、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。現在は、「地域社会の中での自給」をめざし、お金がいらない暮らしのモデル・ビレッジを設立準備中
吉田奈緒子 : 1968年生まれ。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。英国エセックス大学修士課程(社会言語学専攻)修了。現在、千葉・南房総で「半農半翻訳」の生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kenichi Yanagisawa
読了日:2013/07/16
みき
読了日:2023/04/03
けんとまん1007
読了日:2013/02/14
syota
読了日:2018/08/27
ホンダ
読了日:2019/08/11
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