Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• スイ

  読了日：2023/11/24

  「人間のいない世界を生きるイヌの本を書くことで、きっと「どうすれば今のこの世界でイヌに最善の暮らしを提供できるか」という難問の答えが見つかるはずだ。」 もし人間が滅んだら、人間の最良の友と呼ばれるイヌは生きていけるのだろうか、生き延びるならばどんな変化が考えられるだろうか。 突飛に思える疑問を、とことん真面目に考える思考実験の本。 ちょっと重複が多いのと、急に論が飛ぶように思えるところがあるのは気になったが、これまでのイヌの歴史、現状のイヌたちについて（イエイヌ、自由に歩き回るイヌ、野生のイヌにざっくり

• owlsoul

  読了日：2023/07/17

  もし人類が忽然と消えてしまったら、犬たちはこの世界で生きていけるのか。面白い思考実験だが、装丁から受けるシリアスな印象とは反してかなりユーモラスな、端的に言ってしまえば冗談のような内容だった。犬といっても様々な種類が存在するが、自然に適応できない特異な品種は人類消滅と共にすぐ淘汰され、「未来の犬」は愛玩動物とはかけ離れたワイルドな身体を獲得するだろう。もし人類消滅後も自分の愛犬が生き残ることを望むなら、野生を損なわない暮らしをさせるべきだし、そんな生活こそが愛犬の幸せなのだ。その結論は批判か、ジョークか。

• takao

  読了日：2023/06/23

  ふむ

• ごりらっぱ

  読了日：2022/12/10

  人類が滅亡した後、イヌはどうなってしまうのかについての思考実験。 人間との付き合いが長い分、いろいろなメリットやデメリットがあるということがわかり、興味深い内容でした。

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