Books

愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話

マーク・ベコフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767826585
ISBN 10 : 4767826586
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ペット先進国アメリカで何千頭もの犬たちを観察してきた著者が、犬の秘密を紐解いていく。なぜマーキングをするのか?なぜ吠えるのか?なぜ臭いものを嗅ごうとするのか?

目次 : 第1章 犬と暮らせば/ 第2章 犬から見た世界/ 第3章 犬はただ楽しみたいだけ/ 第4章 犬社会の掟/ 第5章 誰が誰を散歩させているのか/ 第6章 心ある犬/ 第7章 感情と心/ 第8章 ドッグパーク・コンフィデンシャル/ 第9章 犬の良き相棒になるには

【著者紹介】
マーク・ベコフ : 米国コロラド大学ボルダー校の生態学、進化生物学の名誉教授。これまでに30冊以上の書籍を出版しており、元グッゲンハイム・フェローでもある。2000年には、動物行動学の分野での長年の功績によって、アメリカ動物行動学会より「模範賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ローレンツ🐾

    著者の犬への愛情をすごく感じる。なんでも人間の物差しで測るのは人間の悪い癖だ。犬に限らず、他種の生物に対する尊厳を大切にしてほしいという願いもひしひしと伝わってきた。巻末にある【動物行動学者になりたいなら】の章もかなり素晴らしい!再読決定。良書。

  • サワークリーム

    なんと愛すべき動物なのだろう。犬の不思議な行動の数々がすごく面白い。著者の犬への愛が溢れていて心温まる本。特に、犬の鼻の優れた機能に驚かされた。匂いを嗅ぐ事とマーキングがいかに犬にとって大切か。散歩では好きなだけさせるべきと納得。犬は人に合わせて多くの制限を受けているのだから、それくらい自由にできないと可哀そうだと頷ける。名古屋市のパンフレットには、散歩中排泄させない、トイレは家の中でするようにと記載されている。私も、外で排泄させるのは気がひけるので、またまた飼うのは無理だと自信がなくなるのだった(汗)

  • 袖崎いたる

    いっぬスッゲッ!どうやらミラーリングに似たものでもって飼い主に似る、だけではなく、飼い主の言語までコピーするおかげで、言葉の感情的価値までも理解できるらしい。だからニコニコ笑いながら「おまえはバカだなぁ」と言えば、犬はムカっとする(かはわからないが)らしい。ともかく褒め言葉と貶し言葉の違いはわかるんだな。そんな著者の用いる方法論は現象学。哲学だねぇ。

  • K

    犬は、人間と情報収集するために使う器官が違うとか、優先順位が違うとかぐらいで基本的には人間と変わらない。人間と変わらない感情を持っているし、自由に行動できなくてストレスを感じたりする。大気汚染の影響で体の調子が悪くなることも。著者以外の動物行動学者のコメントの中で「犬やその他の動物は"他の民族"」とあったが、すごく腑に落ちる表現だった。情報収集する方法や価値観が違うだけで、基本的な部分は一緒だと。人間も動物なのだから他の動物に感情があるのも当たり前っちゃ当たり前かもしれないが。

  • mihhok

    知り合いが翻訳したので読みました。愛犬家としては参考になったかな。論文っぽい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items