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ISBN 10 : 4385162468
Content Description
野生ラン600種を厳選、それぞれどのような環境に生育し、どのような動物によって花粉が媒介されるのか、ランの花の特徴と関連づけて詳説。発見されたときの経緯やかかわりのある人々に関する蘊蓄、花が美しいがゆえに採集が進み絶滅の危機に瀕している状況などにも言及。第一線で活躍する分子系統学の研究者たちによる執筆、最新の分類系に従った記述。
目次 : ランの進化/ ランの受粉/ 菌類との共生関係/ ランに迫る脅威/ ラン発見史/ ラン(ヤクシマラン亜科、バニラ亜科/ アツモリソウ亜科/ チドリソウ亜科/ セッコク亜科)/ 付録
【著者紹介】
マーク・チェイス : イギリス王立植物園上級研究員。ロンドン大学School of Biological Sciencesと西オーストラリア大学植物生物学部で特任教授を務める。ロンドン・リンネ協会フェロー、ロンドン王立協会フェロー
マーテン・クリステンフース : 博士。ヘルシンキのフィンランド自然史博物館、ロンドン自然史博物館、イギリス王立植物園の植物学顧問。学術専門誌Phytotaxaを創刊。Botanical Journal of the Linnean Societyの副編集長を務める
トム・ミレンダ : ワシントンのスミソニアン協会でランのコレクション・スペシャリストを務める。アメリカ内外でランの生態や保護に関する講演を多数行う
横田昌嗣 : 1955年滋賀県生まれ。広島大学大学院理学研究科博士後期課程中退。理学博士(ラン科植物の細胞遺伝学)。琉球大学理学部生物学科助手を経て、理学部海洋自然科学科教授。琉球列島の維管束植物の分類と進化について研究しており、自然保護にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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